治療院でリピート率を高めるために必要な「基準」

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治療院経営において、「リピート率」を上げることが大事だ、という話はおそらくあなたも聞いたことがあるでしょう。

しかし、実際にリピート率を上げるって言われても、何をどうやって勉強したら良いのかわからない先生も多いと思います。

そこで今回は、高いリピート率を継続していくために必要な「基準」という考え方についてお伝えしていきます。

リピート率を安定させるためには「基準点」が必要

実は、面白いものでリピート率とは1度高い数字が出たからといって、常に安定してその先生が高いリピート率を出し続けることができるかというと、、、そうでないことのほうが多いのです。

これは何故かと言うと、同じことをずっと続けてしまうと人間は飽きてしまう生き物だからです。

もちろん、先生側にはそんな感覚はないでしょうが、やっぱり同じ問診をやり続けると、「こっちのほうがもっといいんじゃないだろうか?」とか「こうやったら、もっとリピート率も上がるんじゃ!?」と、良かれと思って、自分の問診を改良しだそうとするのです。

さて、ここで良かれと思って加えた変更が、全部そのまま当たればいいのですが・・・・・・。

ぶっちゃけ当たるか当たらないかは半々ってとこなのです。笑

つまり、良かれと思って問診を修正してみたけど、半分はリピート率に悪い影響を与えている可能性すらあるってことなんです。

こうなってしまったら、当然リピート率はだんだん下がっていきますよね?汗

そして、ここからが大変なんです。

 

「基準」を持っていないと。。。

このときに「基準点」を持っている先生と、持っていない先生とでは、リピートを立て直すためにかかる時間がまったく違ったものになるのです。

例えば、「リピート率が崩れてしまったら一旦ここに戻ろう」という基準を用意していない先生であれば、いったいどこが悪くてリピート率が下がってしまったのか簡単にはわからないケースが多いのです。

何故なら、自分で毎日毎日行なっている問診がゆーっくりと徐々に変化していっているわけですから、自分自身は「ここを変えた!」っていうのがわからなくなっているものなのですね。

これでは、問診を元に戻すといっても、どこをどう戻していいのかが全然わからないのです。

 

しっかりと「基準」を持っていると

それに対して、リピート率が崩れた時に、すぐに戻れる「基準」を持っている先生なら、「あれ?なんか最近リピート率が悪いことが多い気がするぞ??どこが変わったか、ちょっとチェックしてみるか」という風に、自分の問診をすぐに再チェックすることができるのです。

当然、リピート率もすぐに安定してくることが多いです。

これが、問診に対する「基準点」を持っていることのメリットです。

 

そもそも「基準点」ってなに?どうすれば用意できるの??

ここまでで、基準を用意しておくこと自体のメリットはなんとなく理解できてきたと思います。

じゃあ、そもそも「どうやって、何を基準として用意すればいいの??」って疑問が出てきますよね。

これは、「リピート率が高かった時の問診」を「基準点」として残しておく必要があるのです。

リピート率をしっかりと取っていれば、必ず「リピート率が高い時期」というものがあります。(今までに1度も高いリピート率を出したことがない、というのであれば、先に他院の問診を勉強して、真似するところから始めるべきです。)

患者さんの質もあるかも知れませんが、この「リピート率が高い時期」というのは、やっぱり基本的にはあなたの問診のクオリティが高くなっていることが多いんですね。

ですので、この時期の問診をあとで思い出せるように「モノ」に残しておくのです。

媒体はなんだって構いません。

僕であれば、患者さんを問診している最中にポケットにボイスレコーダーを入れて録音していました

診療が終わってから、スタッフさんに付き合ってもらって、動画撮影をするのも良いでしょう。

どうしても厳しいのであれば、最悪、出来る限り正確に思いだして、文章に書きおこすくらいはするべきです。

このように、あとで「思い出せる状態」として用意したものが「基準点」となります

 

 

まとめ.基準点がトークスクリプトになる

よく、問診を仕組み化する、とは言いますが、この基準点をしっかりと改良していったものがいわゆる「トークスクリプト」になるのです。

何故なら、誰でも見れて、誰でも真似できる状態に残しているのですから、いくらでも再現性がありますよね?

スタッフを雇えば、この音声を聴かせるなり、動画を見せるなり、テキストを読ませるなりすることによって、いきなり「レベルの高い問診」を頭の中にインストールすることができます。

もし、レベルの高い問診があなたの頭の中にだけあって、感覚で調整しているようでは、いつか数字も崩れますし、スタッフに教えるのだって、人によって教えている内容が違う、なんてことになりかねなくなってしまったりするのです。

ですので、この「基準点」というものは確実に用意するようにしておきましょう!

これだけでも、問診に対する悩みをかなり軽減することができますよ^^

 

 

追伸

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