あなたの院では、回数券やプリペイドカードの販売は導入しているでしょうか?
回数券やプリペイドカードというのは、整骨院経営において計り知れないメリットを与えてくれます。
ヘタすると1ヶ月の売上が50万、100万と変わってくるくらいのレベルです!
まさに、導入しない手は無いですよね?^^
そこで今回は、回数券やプリペイドカードのメリットを正しく理解してもらって、導入を検討するキッカケになっていただければと思います。
整骨院経営に回数券やプリペイドカードは相性が良い
整骨院や整体院の経営において、回数券やプリペイドカードから受けられる大きなメリットは「未来の売上を先取りできる」ことと、「リピート率が上がる」ことと、「不労所得が生まれる」という3点があります。
それぞれを順番に説明していきましょう。
未来の売上を先取りできる
基本的に回数券もプリペイドカードもまとまった金額を先に支払って頂くことにより、購入者にもいくらかの割引メリットを与えるものです。
この先に支払って頂く、ということが非常に重要で、手元に即金で売上が入るので現金商売などと同じような恩恵に預かれるのですね。
整骨院の売上を保険請求に頼っている先生なんかは、保険請求のキャッシュフローの悪さにイライラした経験も1度や2度では無いと思います。
しかも、返戻なんかが来た日にはただでさえ遅い保険請求の売上すら入ってこない・・・
腹が立って仕方ないですよね!!!!!(個人的な感想を多大に含んでおります。お許しください。)
つまり、入るか入らなかもよく分からないような未来の20万よりも、確実に今すぐ手に入る10万のほうがビジネス的には価値が高いってことなんですよ。
そうすれば月々のキャッシュフローも改善し、支払いが滞ることもなくなりますし、何より未来の収入を今すぐ広告費に回すことが出来れば、さらに未来の売上をあげることすら出来るのです!
これが未来の売上を先取りするということのメリットなのです。
リピート率が上がる
これも考えてみれば当たり前の事だとわかると思います。
普通に考えて、すでにお金を払っているんだから来ないと勿体ない、という心理が働きますよね?
しかも、人って不思議なもので現金を払うことには苦痛を伴うのに、回数券やプリペイドカードといった「お金ではないもの」に変わった瞬間から、金銭感覚が麻痺し、お金を使っているという感覚が薄れることが分かっているのです。
パチンコ屋や、カジノが現金を一度メダルに交換するのにはこういった効果を狙っている理由もあるのです。
このように1度回数券やプリペイドカードを購入した人は、その後お金を払っているという感覚が薄くなるため(あるいは使わないと勿体ないと感じるため)どんどん来院してくれるようになります。
これはリピート率の改善を目指したい院にとってはかなり有利に働く仕組みとなります。
不労所得が生まれる
これは退蔵益ビジネスと呼ばれる古くからある言葉なのですが・・・
ぶっちゃけると回数券やプリペイドカードを購入した人が100%使い切るかって言われると、間違いなく使わない人が出てきます!
そうするとどうなるかというと、売上は先に頂いちゃってるわけですから、使用しなかった分は丸々儲けになっちゃうってことなんですね!
退蔵益ビジネスを使っているところは意外と広く、メジャーなところで言えば、換金されないままの宝くじ、通わないのに払い続けているスポーツジムの月額費、使わなかったテレホンカードや切手、家電量販店のポイントなども全て退蔵益です。
整骨院でも回数券やプリペイドカードを導入すればわかるのですが、結構な人数の人がそれらを使い切らないまま終わるのです。
もちろん使い切る人に関しては、患者さんも適切な施術がお得に受けられるので(というか本来はそのために割引して回数券を購入してもらっているのですから)汚いビジネスだとかそういう話ではないので安心してください。
要は回数券やプリペイドカードにはそういった恩恵が生まれることもあるよ、って話です。
まとめ.治療院ビジネスに回数券やプリペイドカードは必須
ただでさえ整骨院経営はキャッシュフローが悪いと言われています。
そのキャッシュフローを改善して、さらに余りあるメリットをもたらしてくれる回数券やプリペイドカードを導入しないということは正直考えられません。
もちろん、現在そういったものを導入していない院に関しては導入に関してのメンドクサさが付いてきます。
しかし治療家ではなく経営者としての観点から考えると、その程度の労力を惜しんで売上を低下させるようでは、いったい他に何を頑張るのか?という話です。
是非、早い段階で回数券やプリペイドカードの仕組みの導入を考えてみてください。
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それでは!