治療家の究極的な目的は、どんな患者さんが来ても「たったの1回」ですべての痛みを取り除き、通院する必要性すら無くしてしまうことかも知れません。
が、まぁぶっちゃけこれでは経営としては成り立たないと思います。汗
経営的な観点からいくと、患者さんの生涯来院回数が多少多いくらいのほうが経営が安定するのも事実です。
今回はそのために必要な患者教育というお話をしていきましょう。
来院回数によって患者さんは別人と知れ
今回はこんな話をしています。
なにはともあれ初診は大事
一番小手先の技が通用しない初診。ここは少しでも多く大事なポイントを把握して、「全部する」くらいの気持ちが大事になります。
6回という数字
実は5回目未満の来院患者さんと、6回以上の来院患者さんとでは、既存患者さんとして残ってくれるパーセンテージに大きな違いが出るのです。ということは、いかに最初は6回目まで通院してもらうか?という戦略が成り立つとは思いませんか?
メンテナンスもいいけれど
痛みが取れた患者さんに、メンテナンスをする教育を入れるパターンは非常に多いと思います。が、もう一つ有効なパターンとしてネガティブからポジティブに目的を設定しなおす、という教育も有効ですよ。
追伸
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思います。売上とは「治療技術」と「経営スキル」の掛け算です。あなたの友人にも整骨院経営の本物のノウハウを知ってもらうために最後に、下の「いいね」ボタンを押してもらえると嬉しいです。今後もガンガン情報を公開していくのでお楽しみに!