これはよくSkypeでのコンサルを始めた頃に感じることなのですが、、、
目の前でお金をビリビリと破いて捨ててしまう人が多すぎます。汗
さすがに気になるので、Skype中でも注意させて頂くので、最終的にはそういうことは無くなっていきますが、、、
あなたも同じようなことをやっていたりしませんか???
目次
電話問い合わせには100%対応する気持ちで
その電話、その来院の価値わかってる?
治療院集客を本気でやっている先生たちならわかると思いますが、患者さん(になるかも知れない人)からの電話1件1件、予約なしで来院する飛び込み患者さん1人1人は、決してタダで来ているわけではないのです。
その地点まで来るのに、看板の設置費用だったり、チラシの配布費用だったり、ホームぺージの修正費用だったり、エキテンの掲載費用だったり、PPC広告の費用だったり、、、ありとあらゆる集客経費が掛かっているのです。
こういう言い方をすると気を悪く先生もいるかも知れませんが、あえてそういったアクションを「お金」でいい変えると、、、
例えば、1人あたりの平均LTVが2万円の治療院だったとすると、飛び込み患者さんが来たのに予約がいっぱいいっぱいで見れず、次回予約も獲得できなかったら、2万円の損失になっているわけです。
わかりにくいですか?
では、もっと単純に、チラシを撒くために10万円かかったとしましょう。
そして、問い合わせの電話が20件かかってきたとします。これはまさに見込み患者さんからの電話を1件5000円で買っているのと同じですね。
もし、現場が忙しかったり(あるいは診療時間外の電話を取らなかったり)して、問い合わせ電話のうち10件が取れなかったとします。
そうすると、少なくとも5000円×10件で5万円の損失を出している計算になるのです。
つまり、1件の電話を無駄にすれば、5000円札を破いてトイレに捨てて流し、それを黙ってみているのと同じわけです。
1度自分でやってみてください。
絶対にやりたくないでしょう?笑
意外とみんな平気でそんなことをやっている
それなのに、信じられないことにみんな平気でかかってきた電話をスルーしたりなんかします。
例えば、土日や診療時間外の電話は取らないです、なんてことは当たり前のようによく耳にします。
僕とのSkype中でも、先生の院に電話がかかってくることもあるのですが、僕とのSkypeを優先してくれているのか、電話に出ない先生も最初はたまにいます。
確かにその気持ちはうれしいですが、それでも「大切な電話」です。
あなたがコストをかけて必死に行動をして集客をかけた結果が「その電話1本」なのです。取らないなんて選択肢があっていいわけありません。(もちろん、営業の電話のこともあるでしょう。しかし、それはそれ。「また営業か?」なんて思わずにしっかりと電話を取りましょう。)
そして、スタッフを雇っている先生であれば、その心構えはしっかりとスタッフさんにまで浸透させるようにしましょう。
まとめ.心構えが出来たら、しっかりと対応レベルも上げる
このように心構えが出来たら、そのあとはしっかりと電話対応のレベルや、飛び込み患者さんをどうしても見れなかった際の対応のレベルを上げることを考えていかなくてはいけません。
あなたの院では、受付の電話対応のトークスクリプトをしっかりと用意しているでしょうか?
あなたの院では、飛び込み患者さんをどうしても見れなかった際にどうするか、オペレーションをしっかりと決めているでしょうか?
全部院長であるあなた自身が対応するなら、まだどうにかなるかも知れませんが、、、
受付さんが対応する場面も多くなりそうな内容ですし、その時に受付さんの感覚で対応させているようでは、仮に来院に繋がらなかったとしても、何も文句は言えません。
ぜひ、こういった部分のクオリティはしっかりと高めておけるようにしましょう^^
そのうえで、これからは電話を取り損ねそうになった時や、飛び込み患者さんが帰りそうになった時は、自分で5000円札を破いて捨てているシーンを想像して、心を引き締めてみてくださいね^^
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