年が明けて、いよいよ2020年がやってきましたね。
明けましておめでとうございます^^
今年はオリンピックなども開催され、いろいろと節目となる年になりそうです。
当然2020年、今年こそは!!!といろいろと行動を起こされている先生も多いと思います。
そこで今回は改めて基本に立ち返って、「治療院でホームページ集客」を始める際の「基本イメージ」をお伝えしておきたいと思います。
基礎となる話なので過去にも話したことがあるのですが、年の初めですし、うっかりすると忘れがちになってしまうので是非しっかりと今回の内容を頭の片隅に入れておいてくださいね^^
ホームページは釣竿、集客は撒き餌
多くの治療院の先生がホームページに持っている幻想は「良いホームページさえあれば新患さんは来院するだろう!」と思っていることです。
確かに現時点でそのような状況になっている院もありますが、それはあくまでも「すでに地域の評判が良い」とか「地域にホームページを持っているのが極少数」とか、限られた状況下でのみ可能なものです。
実際には、すでに治療院がホームページをただ持っているだけでは十分な(あなたが毎月欲しいと思っている新患さんの人数)集客は賄いきれない場合がほとんどです。
では、何故良いホームページだけではいけないのでしょうか?
ホームページは釣竿でしかない
僕自身釣りをあまりしないので、たとえとして表現が微妙になるのは許してください。笑
例えば海釣りをしていると、まずは釣竿とエサを用意しますよね?
あとはひたすら投げては巻いて、投げては巻いて、、、を繰り返して、魚がエサに食いつけば魚が取れるわけです。
ホームページを「ただ」用意しているという状況は釣りで例えると、釣竿にエサを付けて海に浮かべてずっとエサに魚が食いつくのを待っているに過ぎないのです。
もちろんそれで魚が食いつくこともありますが、、、まぁ運が悪ければ一匹も釣れない、なんてこともザラですよね?汗
その他の集客は撒き餌
では魚を「本当にたくさん」釣りたい人が、少しでも魚が釣りやすいようにするには何をするかと言うと、漁船やソナーなどを使って魚の群れが居るところまで行ったり(ターゲットの設定や、商圏調査)、撒き餌を使ってその場所に魚をおびき寄せたりするわけですね。
この撒き餌に当たるのが、治療院集客でいえばPPC広告やチラシ、ミニコミ誌や紹介カードなんかになったりするわけです。
つまり、ホームページ(釣竿)に患者さんを誘導(撒き餌)しているのですね。
もちろん趣味で魚釣りを楽しんでいるだけなのであれば、方法はどうでも良いでしょう。撒き餌を撒くのがめんどくさかったり、漁船に乗ってまで移動しなくても・・・・・・と思うのも良いでしょう。娯楽ですし、極端なハナシ魚が1匹も釣れなくたって楽しければいいわけですからね。
しかし治療院経営は違います。
いくらホームページを作るのが楽しくたって(楽しい人は少ないでしょうけど)患者さんが来てくれなければダメなのです。
であれば、いかに効率良く、かつ高確率で患者さんが来てもらえるようにするか、というのは非常に重要なことになるのです。
毎回チラシを作ったり、PPC広告をできるようにしたりするのがメンドクサイ、楽しければいいじゃん、、、とはならないということなんですね。ここをサボらないようにしましょう^^
魚が沢山いるであろう場所を探す(ターゲットとなる患者さんが沢山いるであろう地域を見つけるためのリサーチ)ことや、魚が食いつきたくなるような餌を選ぶ(ターゲットとなるユーザーの欲求にピッタリとハマる訴求を見つけ出す)ことや、釣り竿に魚を誘導するための十分な撒き餌(たくさんの集客導線)などなど、これらが組み合わさることによって魚が沢山釣れる(新患さんが沢山訪れる)という結果が得られるようになるのです。
ホームぺージを持つだけというのは楽かも知れませんが、ホームぺージをただ持つことに過度な期待をしないよう気を付けましょうね!
まとめ.もはやホームページだけで良い時代は終わった
これが5年前10年前であればこんなお話はしませんでした。
「皆さん!ホームページを持ちましょう!」でよかったのです。しかし時代は変わりました。
令和時代はハッキリ言って、ホームページだけあっても集客が成り立たない時代です。
ホームページはあくまでも「待ちの媒体」。
であれば、そこに1人でも多くの患者さんを訪れるようにする「撒き餌」の部分や「釣り場探し」の部分などが本当に大事で、他院との差をつける一歩に繋がる部分になってくるのですね!
この部分こそが、それぞれの院でどれだけ努力して泥臭くやっていけるかどうか?という差がつきやすい部分になってきます。
このイメージがホームページ集客を広く見た時の全体的なイメージです。
時間的にも、コスト的にも大変かも知れませんが、ぜひ治療院経営を安定させるためにも2020年はこの土台の部分から頑張ってみてくださいね^^
の記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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