治療院集客でもAISASの法則を意識する

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あなたはAISASの法則という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

消費者の購買行動プロセスの1つとして有名なフレームワークなので1度くらいは聞いたことがあるかもしれませんね^^

このAISASの法則という考え方を治療院経営にも組み込むことで、集客の流れをスムーズに行えるようになったり、既存のビジネスモデルの改善を行うことができます。

これから冬本番を迎えて、しばらくは集客が厳しくなる時期が続くことでしょう。

それを取り戻すためにも、冬の間に集客力を強化し、来春からの集客で成果を伸ばせるようにしておきましょう!

もし全然意識したことがない、っていう先生はぜひこの考えをあなたの治療院経営にも組み込んでみてくださいね!

治療院集客でもAISASの法則を意識する

ちなみに、AISASの法則とはネット時代の消費者行動プロセスの各ステップの英単語の頭文字を取った造語になります。それぞれの英単語は

  • Attention(注目・認知)
  • Interest(興味・関心)
  • Search(検索)
  • Action(行動)
  • Share(共有)

の5つの単語となります。

この流れは上から下に流れて終わり、というわけではなく「Share(共有)」から新たな「Attention(注目・認知)」「Search(検索)」へと派生し、多くの患者さんを呼び込む流れを作れたりすることもあるのです!

では、それぞれの要素がどういったものなのかを説明していきます。

 

Attention(注目・認知)

このプロセスはチラシや看板、のぼりやタペストリーなどでとにかくまずはあなたの治療院の存在を地域に住む人々に知ってもらうステップとなります。

いわゆる認知活動的な部分ですね。

例えば

  • 「最近腰が痛いなー」と思いながら車を運転していた人が、店の前を通った時に看板やのぼりを見て「あ、こんなところに治療院があったんだ?」と治療院の存在を知る
  • 出産して「骨盤矯正とかしておいたほうがいいのかなー?」と思っていた女性の家に、たまたまそのタイミングでチラシを入れていて「あ、こんな治療院あるんだ?」と知ってもらう
  • ディスプレイ広告などを出稿して、ネットで芸能人のブログを読んでいる時にディスプレイ広告が表示されて「ふーん、この治療院近いの?」と知ってもらう

など、まずこの段階では、あなたの治療院の存在を認知してもらうことが重要なので、質よりも量を重視して、地域の患者さん(候補)にどれだけ認知してもらえるか??ということを念頭に施策を打っていく必要があります。

 

Interest(興味・関心)

このプロセスではあなたの院やサービスを認知した地域の人々に、より興味を持ってもらうためのステップです。

あなたの院やサービスが地域の(身体に不調を抱えている)人々のニーズに一致し「自分がまさに探していたものだ!」と感じてもらえれば、強い興味を惹き次のステップへと進んでもらうことができます。

このプロセスでは

  • チラシのキャッチフレーズ
  • HPのヘッドライン
  • PPC広告の広告文

など、最初に目に付く部分の役割と言えるでしょう!

このあたりはまさにコピーライティングの力量が試される部分になってきます。

 

Search(検索)

このプロセスではあなたの院やサービスに興味を持ってくれた方が、さらに情報を集め、来院するに値するかどうかを検討するステップとなります。

ここで大事になってくるのは、患者さんがより魅力を感じるような情報の数々となります。

例えば

  • 数多くの患者さんの喜びの声
  • テレビや新聞に取り上げられたメディア実績
  • 効果のありそうな施術内容
  • グーグルマップなどでの口コミ点数
  • エキテンやホットペッパービューティーなどによる他院との比較

などなど。

いろんなサービスを利用して、地域の方はあなたの院(とその他の院のことも)を調べたうえで、来院するか検討します。

だからこそ、来院を決定してもらえるだけの十分な(患者さんが欲しがる)情報をしっかりとHPやチラシに用意しておきましょう!

 

Action(行動)

このプロセスでは、情報を得た結果あなたの院に価値があると感じた方が、実際に院への問い合わせや来院予約をするステップとなります。

ここまでの全部のステップをしっかりと行っても、このAction(行動)をしてもらえなければ意味がありません。

そういう意味ではここがもっとも重要なステップとも言えますね。だからこそ

  • 店舗への道案内はわかりやすいものを用意しておく
  • HP上の問い合わせや予約バナーはわかりやすくする
  • 提案をより魅力的にするためにオファーを用意してみる
  • 予約に必要な情報を多くしすぎて途中で離脱されてしまわないよう気を付ける
  • 電話対応をしっかりと練習しておく

などなど、患者さんがスムーズに行動できるようにサポート周りもしっかりと整えておくことが大切となります!

集客ばかりに意識がいってしまって、気配りを怠ると、こういった部分で脱落してしまうこともあるので、最後まで気を抜かないように頑張りましょう!

 

Share(共有)

あなたの院に訪れた患者さんに最後に取ってもらいたいステップがShare(共有)となります。

あなたの院の施術内容や、サービス対応を知人に口頭で紹介したり、FacebookやInstagramなどのSNSサービスで発信してくれたり、エキテンやグーグルマイビジネス、ホットペッパービューティーなどにレビューを書き込んでくれたりしてもらうことですね。

とはいえ、これを勝手に患者さんがやってもらうことを期待するのではなく、そういったことをしやすくなる仕組みを用意しておくことが重要になります。

あらかじて

  • 院内でエキテンやグーグルマイビジネス、ホットペッパービューティーの口コミを書いてもらえるような流れを用意しておく
  • 紹介カードを用意する
  • HPに紹介用のタブを用意しておく(下記画像参考)

などなど。

こういった仕組みなんかをあらかじめ用意しておくからこそ、患者さんもその仕組みに乗ってあなたの院のShare(共有)を行ってくれるのです。

もちろん、なかなか治療院でのShareは難しい部分もあるのですが、とはいえ何もしなければ当然何も起こらないのですから、出来る限りのことはやっておくつもりで、こういった施策を行えるようにしておきましょう^^

 

 

 

まとめ.AISASの法則で購買行動を活発化させる

これら5つのステップであるAISASの法則をしっかりと意識し、仕組みを用意することで、こちらから患者さんを追いかけなくても自然と新患さんが集まるようになってきます。

そこまでいかなくとも、こういった消費者行動プロセスを学ぶことは確実にあなたの治療院経営の「幅」を広げることに繋がりますので、ぜひ一度こういった手法を調べることをオススメします^^

現在は、冬の寒さに加えて、新型コロナの第8波の影響にもあって集客が厳しくなっている院もあるかも知れません。

しかし、それだっていつまでも続くものではありませんし、また来春までには集客の流れが上向いていく可能性は非常に高いでしょう!

それまでにしっかりと準備を行い、集客のクオリティを上げておけば、必ず新たに新患さんの獲得数は増えていくでしょう!

大きな壁を乗り越えられるよう、ぜひ今回の法則をあなたの治療院集客に役立ててみてくださいね!

 

 

 

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