チラシを配布する上で、まずはじめに思い付くものが「新聞折込み」と「ポスティング」の2つだと思います。
私はターゲットを20代〜30代前半に設定することが多いため、「ポスティング」を利用することが多いのですが、ターゲットが40代〜60代くらいになってくると、新聞をしっかりと取っている家庭も多いので「新聞折込み」のほうが効果を発揮するケースも多々あります。
そこで今回は、「新聞折込み」を行う際に少しでも反応数を上げるためのちょっとした工夫をお話をしたいと思います。
新聞折込みで狙うのは「トップベース」か「帯」
チラシを折込む場合は、代行会社へ依頼せずにご自身で持ち込むことをオススメします。
その理由は自分のチラシを「トップベース」か「帯」にしてもらうためです。
そもそも「トップベース」とか「帯」ってなに???って人もいるので、解説させて頂きます。
まずは下の画像をご覧ください。
新聞の間に数十枚ものチラシが折込まれているのがわかると思います。
そして、それらのチラシがバラバラにならないように白いチラシで一纏めに括られていますよね?これが「帯」です。
さらに、その括られているチラシの一番上に配置されているチラシが「トップベース」と呼ばれます。
当然の話ですが、この「トップベース」か「帯」位置に配置してもらうだけで、あなたのチラシが見られる確率はグッと高くなるのです!
狙う位置は偶然に任せない
この「トップベース」と「帯」位置ですが、代行会社にお願いしてもやはり中々難しいです。だいたいそんなお願いまでは聞いてくれません。
だからこそ、新聞折込みをする際は自身で新聞折込み会社にチラシを持ち込み、直接お願いをしてみましょう!
もちろん、手ぶらではアレですから菓子折りくらいは持参したいところですね。笑
そして、その時には次のような感じでお願いしてみてください。
「今後もこの地域で定期的にチラシを折り込むことにしましたので、今回トップか帯にしてもらえませんか?」とお願いしてみてください。
先約が入ってなければ、結構な確率で引き受けてくれるでしょう。
もちろん、「トップベース」や「帯」のチラシがよく見られることは折込み会社も知っていますので、地域によってはそもそも有料でその位置を販売しているところもあると聞きます。
ちなみに、「トップベース」か「帯」位置が有料だったとして、私ならお金を払ってでも「トップベース」か「帯」にすることを選びますね。
見られないチラシほど意味のないものは無いですから、そこは是非ご自身で判断されてみてください!
継続して「トップベース」や「帯」を狙う
せっかく目立つ場所に配置してもらえたなら、できれば毎回その場所で折込みしてもらいたいですよね?笑
最初にお話したように私は「新聞折込み」自体はあまり多用していないため、次に話す手法までは使ったことが無いのですが「帯」位置をキープするために面白い事をやっている人を知っているので紹介します。
彼が継続して「トップベース」や「帯」位置を確保している方法それは・・・お歳暮やお中元を新聞折込み会社に毎回手紙を添えて送り続けること!らしいです。
何度も持ち込みで新聞折込みをお願いしていると、当然その会社との関係も深まってきます。
そんな状態で彼は、ある文章を書いた手紙を同封してお歳暮やお中元を毎年送っているそうです。
ある文章とは・・・「いつも弊社のチラシを帯(トップ)位置に入れてくれてありがとうございます。」と手紙に書いているらしいんです!笑(もちろん他にもちゃんとしたお礼の文章は書いていますよ?ただ、これがミソらしいです。)
仮にこれが事実ではなくても(実際はいつも帯位置ではなかったとしても)、これを続けてるとだいたい2回に1回くらいは続けて「トップベース」か「帯」にチラシを配置してくれるようになるそうです。なんでも人間関係ですからね。こういった方法も有効ということでしょう。
というか、これ本当にそうなったらヤバイですよね?笑
だって、毎回折込みする時に一番見られやすい場所を独占出来るんですから!
投資と思えばそれほど高い金額がかかるわけでもありませんから、試しにやってみるのも良いと思いますよ^^(これに関しては聞いた話ですから、自己責任でお願いします!笑)
まとめ.ようはお願いしろってこと
今まで知識として知らなかったのであれば、それはしょうがないことです。
しかし、もし今日この記事を見て新聞折込みの反応数が上がる可能性があることを知ったのだったら、是非次の新聞折込みでこれらの方法を試してみてください。
「トップベース」や「帯」が有料でさえなければ、やることは直接出向いてお願いすること、たったそれだけです。
このほんの少しの手間であなたが気を込めて作成したチラシの反応数が上がるかも知れないんです!
これは上手くいけば費用対効果は抜群な方法ですから、是非一度試してみてくださいね^^
それでは!