締切を創る。締切の無い集客は全て反応が下がると思え

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あまり意識することは無いかも知れませんが、チラシやホームページ、DMなど、ありとあらゆる集客媒体において、絶対に外してはいけないものが「締切」です。

キャンペーンなども含めた、何かしらの集客を行う際に、この「締切」が反応に及ぼす影響というのは、思っている以上に大きいのです。

あなたは何かの集客を行う際や、何かのキャンペーンなどを行う際に、「締切」をしっかりと意識して設定出来ているでしょうか?

適当だったとしても締切を付けているならまだしも、締切そのものの記載をしていない、なんてことがあったりはしないでしょうか?

以前の話にはなりますがテスト的に、内容はほぼ同じで「片方は締切を明記」して、「もう片方は締切を記載しなかった」ものをチラシで配布したことがあるんですが。。。

どんな結果だったと思いますか?笑

良い締切を創ることが集客の反応を高めるためには絶対に必要

チラシ配布のテスト結果を言えば20000部配布して、締切を記載したほうの新規来院数が18人、締切を入れなかったほうの新規来院数が7人でした。(最初に撒いた方が締切を記載したほうなので、そこは反応数に対して若干考慮しても良いかも知れませんが。)

うーむ。。。いかがでしょう?

結構な差が出てますよね。笑

 

なぜ締切一つでここまで「差」が出るのか?

ちなみに、この結果だけで言えばチラシの話ですが、これは何もチラシ集客に限った話ではありません。

ホームページやハガキやLINEによるDM、ミニコミ誌やテレビCMなど、ありとあらゆるものの反応が締切の有無によって変わるのです。

締切を付けずに1ヶ月間販売するよりも、締切がたとえ5日間だったとしても締切を付けてたほうが販売数は伸びるなんてことも言われる(これは少々大げさな表現でしょうが、それくらい締切が大事なんだよ!ってことですね)くらいですから、間違いなく締切はつけなくちゃだめです。(最たるものがテレビショッピングですよね。あれなんて番組放送中に締切をつけて、番組中に電話を貰って商品注文を促しているわけですから。あの数十分間は相当電話が鳴ってると思いますよ。笑)

 

では、何故ここまで締切で「差」が生まれるのかと言うと・・・

結局、人って「手に入りにくいもの・希少性のあるもの」にどうしようもなく惹かれてしまうからなんです。

だって考えてみてください?

「今すぐ」には必要ないもので、明日でも明後日でもコンビニやスーパーに行けば買えるものを、わざわざ今日買いにいきますか?行かないですよね?笑

当たり前ですが、いつでも手に入るものを人は強烈に「欲しい!!!」とは思わないんですよ。

僕は専門家ではないのでホントかウソか知りませんが、ダイヤモンドは希少性を演出するためだけに、本当はもっと市場に出せるだけの量が採掘されているのに、わざと流通量を絞っている、なんて話もあるくらいですからね。出せる分を好き放題出しちゃったら、喜ばれるんじゃなくて売れなくなるってことですね。あきれるような話ですが、人の欲深さってこういうもんなんでしょうね。汗

まぁ、そのくらい希少性は(それが仮に演出だったとしても)大事だよってことです。

 

締切とは希少性の演出

基本的に治療院業界である僕らが提供するものが施術である以上、「在庫」が無くなるということはなかなかありえません。

まぁしいていえば予約の「枠数」とかですよね。

だからこそ、「締切」を使うことで本来はない希少性を演出しているのです。

 

例えば

  • 1人施術家でやっているため、既存の患者様の治療時間をしっかりと確保するために、ご新規様は1日2名までとさせていただきます。予約が非常に取りずらくなっておりますので、ご希望の方はお早めにご予約のお電話をお願いします。
  • 今月は開業5周年の記念月です!ですので、今月に限り通常〇〇円で行なっている施術を、〇%割引の〇〇円でお受けできるようにさせて頂きました!〇月〇日までですので、この機会を逃さないようにされてくださいね!

などは、それぞれ「人数」や「期限」の締切を設けることによって、商品の数ではない部分で希少性を作っているのです。

 

ちなみに、これらの締切を真似しろと言うわけではなく、ここで言いたいのは締切はただ創るのではなく、見た人が納得できる締切じゃないと効果が薄いよ!ということを言いたいんです^^

たまにありませんか?

「これ絶対にうそやろ。笑」

っていうような締切が書かれてる広告やホームページ。

あれ、なんだかな〜って思いますよね。汗

いくら締切が効果的とは言っても、誰がどうみてもウソとしか思えない締切だと、市場の反応は冷ややかなものになることもあり得るのです。

ですので、「本当の(今しかない!と思わせられるような)締切」を考えることが、集客・マーケティングを仕掛ける際には必須になる要素なんですね^^

 

 

まとめ.欲張るな。逆に反応は落ちるぞ!

締切を付けるのに抵抗がある先生の多くは「締切さえなければ、期限(や上限)を超えて反応が得られるんじゃないか?わざわざ自分で制限する意味あるのか?」という幻想が抜けていない場合がほとんどです。

安心してください。

締切を付けないほうが、だいたい反応数が下がります。汗

期限がどれだけ伸びようと、いつでも手に入ると思われれば反応は激減するのです。

あなたのHPやチラシはどうなっているでしょうか?

もし現状で何も締切に相当するものの記載が無いのであれば、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?^^

 

 

 

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