あなたの治療院ではしっかりとホームぺージやチラシを作成できているでしょうか?
そんな時に良く悩まれるのは「キャッチコピーをなんて書いてよいかわからない」ということを良く聞きます。
ちなみに、キャッチコピーをすべて0から自分で考えることを僕はオススメしていません。詳しくはチラシキャッチコピーを自分で考えないほうが良い2つの理由も併せてご覧ください。
そこで今回は、参考にしてもらいたい「キャッチコピーの基本の型」をご紹介していきたいと思います。
目次
治療院で使えるキャッチコピーの型
今回は過去から現在までに、いろんな業界で使われ続けているキャッチコピーの基本的な型をご紹介します。
これらのキャッチコピーの単語を多少あなたの治療院に沿った形で書き換えるだけで、誰でも簡単に反応が取れるキャッチコピーが作れるようになりますよ^^
(これらの表現が広告制限に引っかかるかどうかは別として、キャッチコピーの参考として捉えてください。)
新情報を発信するキャッチコピー
- 新登場、我慢せずに簡単に続けられるダイエット
- 発表!最新の腰痛撃退法
- ご紹介、あなたの腰痛を今すぐ撃退する方法
- さぁ!今すぐあなたの頭痛を取ろう!
- ついに登場。まったく痛くない小顔矯正法
これらのように、「新」や「発表」、「ついに」など新しい情報を発信するようなキャッチを文頭に持ってくるキャッチコピーは今も昔もずっと有効です。
人間はやはり新しい情報というのにはどうしても惹きつけられてします生き物ってことですね。
価格を前面に打ち出すキャッチコピー
- 1回7500円の施術が、今なら3回で1980円!
- 今年結婚式を挙げる予定の女性、初回体験が今なら無料です。
- 3日間限定プレオープン開催!今だけ施術体験が無料。
- 2月限定。通常4000円の施術が半額の1980円で受けられます。
先生によっては嫌がるかも知れないですけど、やはり商品を購入する時に価格が一番気になるっていう人は多いです。
あまりにも地域の競争が激しい場合は、こういった価格を前面に出したオファーも一定の効果が見込めます。(ただし、しっかりと問診ができてリピート率に自信がある先生でないと、継続率は低くなりがちですので、気を付けましょう。)
質問で問いかけるキャッチコピー
- どうやってこんなにも多くの人が五十肩を治すことに成功したのか?
- なぜ、肩こりや不眠症に悩まされるのか?
- このような体の不調を感じてはいませんか?
- 腰痛を治したい人は他にいませんか?
- あなたは次のような間違った体調管理をしてはいませんか?
質問というのは、それだけで読む人に興味を持たせることが可能になります。
そして、実際にそこに書かれている質問が自分の興味のあることであれば、実際にチラシを手に取って読んでくれる可能性はさらに激増するでしょう。
ifを使ったキャッチコピー
- もしあなたがご自分の腰痛を治すことを諦めようとしているなら、最後に当院へご来院ください。
- もし最高の癒しをご希望なら、当院にはその準備ができています。
- もしあなたが誰にも知られずにこっそりと痩せたいのであれば、当院をおいて他にありません!
「もしも」の話ですから、誰にだって当てはまる可能性があります。
しかし、読んだ人がまさにその時にそのことを考えていれば「まさにこれは自分のための広告だ!」と一気に惹きつけられるでしょう!
クイック&イージーを前面に押し出したキャッチコピー
- 誰でも簡単にすぐに痩せられる方法
- 長年の腰痛がたったの3日間で気にならなくなりました!
- たった1週間、このサプリを飲むだけでみるみる痩せていきます
忙しい現代社会では、誰しも簡単にすぐ成果が出るものを求めています。
そういう意味ではもっとも強いキャッチコピーの1つと言えるでしょう。問題なのはちょっと強すぎてうっかりすると誇大広告として規制に引っかかる可能性もあることです。笑
大事なのは、クイック&イージーを念頭に置きながら、できるだけオブラートに包んで、問題ない表現にしていくことですね。笑
数字を具体的に伝えるキャッチコピー
- この方法で不妊に悩んでいた100人中94人の方が妊娠できました!
- 週に1回30分寝ながら受けるだけで、1か月後に体重が2.3kg痩せます
- 100人中97人が五十肩から解放された秘伝のメソッド
具体的な数字はそれだけで人を惹きつけるパワーがあります。(本当の数字を書いてくださいね?笑)
ご自身の院に絶対の自信があるデータがあるのであれば、それを正直に前面に押し出すだけでも、一定の効果が得られるキャッチコピーになるでしょう。
まとめ.キャッチコピーは過去の例を参考に作成する
正直、無数にあるキャッチコピーの型をすべて列挙しようとすると終わりが果てしなく見えなくなるので、代表的なものをいくつか書き出させて頂きました。
もちろんこれ以外の型も沢山存在しますが、手始めとしてこういったところから真似していくのはありです。
僕自身、キャッチコピーを自分で0から考えることはほぼほぼありません。
過去から現在に渡って成果を出し続けている他業界のキャッチコピーを参考に(スワイプといいます)、治療院業界で使えるキャッチコピーや、美容関係で使えるキャッチコピーに変更して使っているのです。
もし、あなたがいつも「キャッチコピーって何書いていいかわからないんだよなぁ、、、」と悩んでいるのであれば、今回の記事も参考の1つに加えて頂ければ嬉しく思います^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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