治療院で集客を始めても良い条件

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治療院経営において、あなたは何よりもまず集客の安定が最初に来ると思ってはいませんか?

もちろん、新患さんが毎月安定して来ることは必須なのですが、、、とはいえ院内の環境を無視して新患さんの獲得だけに注力するのは、無駄になるどころか、経営を傾ける危険性すらあるのです!

では、集客を始める前に整えなくてはいけない院内の条件とはなんなのでしょうか?

そう。安定して高いリピート率を叩き出せるようにすることですね!

これが出来てないと新規集客の効果も激減してしまいますからね!!

紹介や店頭看板など、予算がかからない集客は別としても、PPC広告やチラシなどの予算をかけた集客媒体は、まずはここを達成してから行えるよう意識してくださいね!

治療院経営は集客を始める前に、この数字を達成しろ!

治療院において、本当にがっつりと集客をかけていきたいのであれば、まずはリピート率をある程度の水準まで引き上げる必要があります

なぜならば、極端な例を言うと、患者さんのほとんどが初診で通院をやめてしまうような治療院であれば、売上は初診料しか入りませんよね?

極端な例を出せば場合によっては、この初診料よりも、患者さん1人を集客するコストのほうが高くなってしまう可能性もあるからです!

いわゆる「ザル」な状態ですよね。すくってもすくっても抜けていってしまうという・・・

そうなってしまっては、患者さんを呼べば呼ぶほど赤字になるっていう話です。(1回単価が2万円とか3万円で、新患さんが毎月100人は安定して来るとかなら話は別ですが、あまりにも再現性のない話になりますからね。汗)

では、どのくらいの水準が出ていれば、集客をしても赤字にならず、しっかりと利益が残していけるのでしょうか!?

 

まずは顧客移行率80%以上を目指す!

初回に来院して頂いて、そして2回目に来院される確率を僕は「顧客移行率」と呼んでいます。(呼び方はどうでもいいのですが、ようは2回目来てくれる確率ですね。)

この顧客移行率がまずは80%超えられるように頑張りましょう。

もっと高い院(2回目リピ率90%超えくらいは普通に達成している院も多いです)も当然あるのですが、まずはこれくらいの数字が基準になります!(初回から10万を超えるような回数券のプレゼンを行うスタイルを徹底していて、実際にその回数券の成約率が高いという院なら2回目リピート率は70%くらいでもOKです。)

当然ですが、この数字を上げるために大事になってくるのは初回で行う問診です。

もし、あなたの院の新患さんが2回目まで来てくれる確率が80%を割っているとなると、集客をしてもしてもなぜか売上が伸びない、、、でも広告費はかかってしんどい、、、という負のスパイラルに陥る可能性があるので、まずは最低でも2回目来院率が80%を超えられるように問診のレベルを上げていきましょう!

 

リピート達成率50%以上を目指す!

さらに次の基準として、新患さんのうち6回目まで通院してくれる達成率が50%を超えられるように頑張りましょう。(欲を言えば60%を超えてくると嬉しいですが、まずは50%を超えるところからです。)

保険診療のみでやっている先生や、数字を一切出してない先生からすると逆に「え?そんなもんでいいの?」って感じる数字かもしれませんね。笑

確かに、毎回の単価が窓口で370円とか500円とかの保険診療でやっていればこの数字は決して難しい数字ではありません。

しかし、実際にある程度の自費を頂きながら、数字をしっかりと取っていればわかるのですが、この数字に意外と届かない先生が多かったりするんですよね。

普通に何も意識せずに、4~5千円くらいの自費を頂いて治療だけやっている院では、この6回通院達成率は30%とか40%台とかになるのも至って普通です。

このリピート率50%(可能であれば60%以上)が達成できるようになると、集客した患者さんからもしっかりと利益を出すことができるため、治療院の経営がかなり安定していくのです。(6回くらい通院すると、治療終了後もDMなどを出したときに、旧患さんとして戻ってくる確率が、それ以下の通院回数の人と比べるとかなり高くなるため、6回を達成目標の目安にしています。)

 

 

 

まとめ.目指すべき基準を持って集客を行うのが大事

治療院経営は医療という側面があるので否定されがちですが、それでもビジネスはビジネスです。

売上をあげて利益を残さなければ、治療院経営を続けていくことはできません。

そんなときに「まずは新患さんをがつがつ呼ぼう!」と思うのではなく、まずは院内で達成できている数字に注目してみてください。

顧客移行率80%、そしてリピート達成率50%。(実際はもう少し低くても経営自体はなんとか成り立ちますが、、、安定経営のためには最低でもこれくらいの数字は達成したい数字です。)

これらの数字を達成している先生は、何も心配することなく各集客媒体へ資金を投入していきましょう。それは投資になります。

しかし、院内においてこれらの数字を達成していない先生が、集客へ資金を投入するのは、ただの消費になる可能性もあるのです。

こういった数字を毎月出していくことも、治療院経営を安定させていくために必要な第1歩です。

あなたの院の数字はどれくらいでしょうか?^^

ぜひ、1度しっかりと出してみてくださいね!

 

 

 

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