僕のブログでは、チラシ集客というものを割と頻繁に紹介もしていますし、オススメもしています。
これはネット集客では出来ないメリットがいくつかあるからなのですが・・・・・・。
しかし、「反応率」という観点でのみで集客を判断する先生からはチラシ集客は敬遠されがちです。
そりゃそうです。ネット集客に比べれば、チラシ集客の反応率なんて「カス」みたいなもんですからね。笑
チラシ集客は反応率で評価していてはダメですよ!どういうことかと言うと・・・
目次
チラシは「反応率」ではなく「反応数」を追うもの
ネット集客の反応率は高いです。
とくにPPC広告の反応率なんて「反応率5〜10%」とか普通に出ますからね!
10人〜20人がクリックして、ページを見てくれたら1人来院してくれるんですよ?
はっきり言って鬼反応率と言わざるを得ません。
それに対して、チラシ集客はどうでしょうか?
いまでこそ「1/1000」くらいの反応が出ることも少なく無くなって来ましたが、それでも「1/2000」くらいのこともあるし、良くても「1/400〜500」ってことです。
反応率に直すと、、、って、そんな作業するのも嫌になるレベルですね。笑
1000人に配れば、1人来院するってわけです。
チラシ集客では、ネット集客に絶対に「反応率」では勝てない
たまにチラシ集客は反応率が悪いから・・・なんて言う先生がいますが、そもそもそんなの分かりきっていることなのです。
反応率でネット集客を超えるものは、これからもなかなか出てこないでしょう。
では、チラシ集客ってなんのためにやってるの??と疑問に思う人もいるかも知れませんね。
では、実際に例を数字で見せましょう。
ざっくりしてますけど、こんなもんです。
これだけ見ると、広告費は2倍以上になってるのに、新患さんの人数は2倍になってないじゃないか!と思うと、チラシ集客はできません。笑
ずっと言っているように、決してチラシ集客は「反応率」の良い媒体ではないからです。
そうではなく、純粋に新患の人数が20人増えたことに価値を置くのです。
いくらネット集客が反応率が良いからといっても、無限に広告費を増やしていけば、比例して集客の人数が増えるかと言えば、そうでは無いってことです。
つまり上のケースでいえば、16万ネット集客にかければ60人新患さんが来るのか?と言われれば、そうでは無いってことなんですね。
だからこそ、ネット集客での新患人数が上限に達してしまえば、そこから先は他の媒体に目を向けなくてはいけないのです。
つまり、ネット集客だけでは限界のある新患「数」を、まったく違う媒体を使うことで「さらに増やしている」んですね。
ネット集客に永遠と資金を回して、集客人数が比例して上がっていくなら、そりゃ無限にネット広告だけしますよ・・・笑
問題は費用対効果が出たかどうかだけ。
強いていうのであれば、チラシ集客の部分でしっかりと費用対効果が得られたのか?というのはしっかりと把握しておかなければなりません。
つまり上のケースでいえば、20人の新患さんを獲得するために10万円の広告費を上乗せしているわけですが、その分に関してはチラシ集客で元をとっているかどうか?ということです。
この辺りの詳しい考えは集客の成功と失敗を分ける唯一の指標を見られてみてください!
まとめ.新患の人数が欲しい院にはチラシ集客は良い媒体
反応率に意識を向けるのではなく、現在の新患集客の絶対数をアップするためと思えば、チラシ集客はかなりの力を発揮してくれます!
あるいは、まだ開業したばかりなどで、ホームページのSEOが弱く、検索に引っ掛からない院、あるいは単純にホームページが弱い院なんかもチラシ集客はかなり良い媒体になります。
ネット集客もチラシ集客もそれぞれ一長一短な部分もあるので、そこはしっかりと判断を誤らずに使うことで、最高のリターンを得られるように頑張ってみてくださいね^^
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