先日から福岡に引っ越したので、また新しく通う美容室を探しています。
大分ではいくつかの美容室を転々として、最終的には一つの店舗に落ち着きました。その時の美容師さんの一言が通うキッカケになったのですが、この時の「ある会話」が無ければ、きっとこの美容室にずっと通うことも無かったと思います。
いったい僕の離脱を引き止めた「一言」とは、何だったのでしょうか?
自分たちのやっていることの価値をしっかりと相手に伝える
昔から、同じ美容室に2〜3回だけ通ってみて、気に入ればずっと通うし、そこで気に入らなければ別の美容室を探してみるってのが僕の行動パターンです。
きっと治療院選びをする患者さんにもこういう行動パターンをする人がいるんじゃないかな?とりあえず数回行ってみて、任せられそうだったら任せる、みたいなね。
それで、大分に住み始めた時もとりあえずスタッフがオススメしてくれるところや、自分で調べた美容室を巡ってて、3軒目くらいだったかな?の時に出会ったのが今回冒頭にお話した美容室です。
それまで2回通ってて、3回目来院した時の話です。
まぁカットに関してもまぁまぁ、スタイリストさんのトークもまぁまぁ、全然嫌なところがあるわけじゃないけど、特別「ここが良い!」ってポイントもあるわけじゃないお店でした。
僕としては「どうしようかな〜、とりあえず今日カットしてもらったら、また別のとこを探し始めてもいいかな〜?」と思い始めている頃でした。
ジャー(しゅわしゅわしゅわ・・・)
ジャー(しゅわしゅわしゅわ・・・)
ジャー(しゅわしゅわしゅわ・・・)
結局、こんなやり取りをした後に、僕の中でこのお店の価値がすごく高まり、結局大分にいる間はこの美容室さんにずっとお世話になることになりました。笑
この会話が無かったら、きっとその日のカットを最後に、僕は別の美容室を探していたでしょうね。
つまりこの会話が僕からのLTVを激増させることに成功したわけです!笑
あとから調べたんですけど、炭酸水スパとかは有料でやってるお店って結構あるんですね〜。(当時はまったく知りませんでした。汗)
まとめ.当たり前だと思ってやっていることに相手が感じる価値がある
で、結局何が言いたかったかって言うと、自分たち(提供する側)は当たり前だと思ってやっていることでも、相手(例えば患者さん)からすると、「え!?そんなことまでこだわってやってるんですか!?」みたいなことが結構あるよって話。
さっきの美容室さんだって、やる内容が変わったわけじゃありません。
ただ、僕の中で受けているサービスの説明をしっかりと聞くことによって、価値が上がったってこと。
治療院でもこういうことって本当に多いですよ。
とくに治療の内容、こだわりなんて患者さんがわかるわけがありません。分かるのは気持ち良いか、痛いか?楽になったのか、楽になってないのか?くらいです。
あなたの院でもせっかく価値あることをやってるのに、患者さんに伝えきれてないことってありませんか?
そういうところをしっかりと患者さんに伝えられるようにするだけで、きっとファンになってくれる人は増えますよ^^
頑張ってみてくださいね!