治療院のコンテンツマーケティングはブログではなくyoutubeを中心に行う

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あなたは普段治療院のブログ更新などは行っているでしょうか?

仕事柄いろんな先生のサイトを見たりしますが、やってない先生がほとんどなんですよね。汗

こういった日々の積み重ねが大きく影響する媒体はとにかく早くから手を付けるに越したことはないので、どこかで奮起して頑張ってもらいたいものですね^^

ところで、これまではブログ更新などを治療院でも行ってきたほうが良い!と言っては来ていたのですが・・・

しかし、もし時間が取れるならば、これからはブログではなくyoutubeを活用した情報発信に切り替えることをオススメしますよ!

何故なのかというと・・・

治療院のコンテンツマーケティングはブログではなくyoutubeを中心に行う

ブログ更新よりも、youtube動画の更新をオススメするようになったのは、グーグルが提唱しているYMYL(Your Money Your Life)の影響が大きいことが原因です。

これはYMYL=「お金や生活(健康など)関連のトピック」に対しては、SEOによる高い検索順位を得るためには「より」高品質なコンテンツが必要と告知された内容になります。

というのもYMYL(お金や生活)はすべての人々にとって「重要で大事なことがら」なので「それ相応の品質でないと検索上位には載せないよ」とグーグルが宣言しちゃったんですね。

もう結構前になりますが、俗にいう2017年12月6日に行われたグーグルの「健康アップデート」です。汗

(ちなみに、この「健康アップデート」が行われた背景の1つには、DeNAのキュレーションサイト「WELQ」が起こした事件があります。現在の治療院業界を取り巻くSEOの状況の発端を知ることができるので興味がある方は調べてみてくださいね^^)

 

ちなみにYMYLに該当するジャンルは

  • ショッピングまたは金融取引ページ
  • 財務情報ページ
  • 医療情報ページ
  • 法的情報ページ
  • 重要なニュース記事または公的情報ページ
  • 児童養子縁組、自動車安全情報ページ

などとされています。

これらのコンテンツで記事を作成する場合は他のキーワード以上に「高品質」な記事でないと検索上位に表示されなくなってしまっているのですね。汗

 

 

高品質の記事ってそもそもなんなの?

ここまで見ると「じゃあ高品質な記事」を作ればOKなんじゃないの??と思われるかも知れませんね。

確かにそれはそうなのですが、現実問題として僕らが「高品質な記事」を作るのはかなり厳しいのです。

何故なら、グーグルがいう「医療系ページ」に対する「高品質」とは

  • Expertise(専門性があること)
  • Authoritativeness(権威があること)
  • Trustworthiness(信頼できること)

俗にいう高品質なコンテンツとして認められる「E-A-T」と呼ばれる要素を満たした記事だと言われています。

この中のA(権威があること)という解釈が非常に厄介で、現状日本では医師や歯科医師などの先生は権威性が認められているのですが、どうにも柔道整復師や整体師ではこの権威性が認められていないようなのです。(通常のキーワードであれば被リンクを沢山獲得するだけでA(権威性)の条件が満たされたりするのですが、医療系ページは被リンクよりも「記事の執筆者」自体の権威性をより重視しているようなのです。)

現在では医療系の記事を上位表示させるのに重要なことは「著者」をしっかりと記事に明記することなのですが、それなのに整骨院・整体院業界の先生が医療に関わる記事を書いて著者として明記しても「E-A-T」の条件を満たしにくくなってしまっているのですね。汗

だからこそ、僕らがブログなどを書く際には内容的にどうしても医療情報ページにカテゴライズされる情報発信になりやすいため、どうしてもグーグルからの規制(というか厳しい判定)がかかっているので、検索順位が上がりにくくなってしまっているという現状があるのです。

 

ちなみに2022年12月15日からはグーグルの「検索品質評価ガイドライン」の更新版が発表され、さらに記事の「高品質」の要件に変化が加わっています。

最新盤の評価ガイドラインで最も大きく変更された点はこれまで「E-A-T」とされていた要素にさらにExperienxe(経験)の項目が追加されて「E-E-A-T」になったという部分です。

これは非常に分かりやすく、Experienceとは、そのトピックに対しての実体験や人生経験があるかどうかを見られているそうです。例えば

  • 製品を実際に使ったことがある
  • その場所に実際に訪れたことがある
  • その技術を扱ったことがある
  • 体験談

などといった、「経験」にまつわる内容が含まれるようです。

エアコンを購入するために何かしらのレビュー記事を探しているのであれば、実際にそのエアコンを使っている人の記事が見たいでしょう?

沖縄旅行をするなら、実際に沖縄に住んでる人や、沖縄旅行に行った人の記事を読みたいですよね?

このように、実体験レベルでの内容が記事に盛り込まれていることが高品質で役に立つコンテンツとして見なされるようになったということですね!

 

 

ブログが厳しいからyoutubeに方向転換する

とてもざっくりした内容にはなりましたが、上記の流れが行われたことによりブログによって(SEO上位を獲得して)集客することがとても困難になったのです。

そこで代替案として2018年以降は情報発信の場をブログではなくyoutubeに移すことをクライアントさんにも勧めてきました。(あるいはInstagramなども最近では良く使われますね。)

というのもyoutube(やInstagram)はブログと違って医療内容の動画だったとしても「E-A-T」準拠のコンテンツをまだまだ厳密に求められていないからなんですね。

ブログでは間違いなく上位表示されないような内容(内容が悪いという意味ではなく、著者が医師でないという権威の問題)でも、youtubeならまだまだ全然上位表示を狙っていけるのです。

実際、youtubeに動画をしっかりと投稿し続けることによって(まるで以前のブログ経由のように)月に数件youtube経由で新患さんが訪れるという治療院もあるのです!

 

コンテンツの内容自体はいろんな人に役立つ内容を持っているにも関わらず、権威の問題だけで情報を必要としている人に届けられないなんて悲しいですからね。汗

といっても勝てない土台で勝負しても仕方ない以上、これまでブログでやっていたことは今後youtubeに勝負の場を移していくのも必要な手なのではないかと考えています。

 

 

 

まとめ.整骨院・整体院の情報発信はブログからyoutubeの時代へ

グーグル自身がyoutubeの影響を高めようとしているせいか、近年のyoutubeの勢いは凄まじいものがあります。

検索エンジンとしても世界で第2位まで来ましたし、今は普通にグーグルクロームで検索した検索画面にも動画が上位表示されるくらいですしね。笑

そういった観点を考えると、ブログが上位表示されにくくなったということを抜きにしたって、もはやこれからyoutubeを使わないのは勿体ないと言えるくらいでしょう。

世間的にもすでに5Gなどの浸透などが進んでいることを考えれば、より一層動画コンテンツを使った集客は影響を強くしていくと考えられます。

すでにyoutubeをみんながどんどん使い始めてるとはいえ、治療院業界でyoutubeをガッツリ使っている(更新し続けている)先生はまだまだ少ないと言えます。

もし新型コロナの影響や冬期間などで空き時間が増えてしまっているのであれば、今の内に時間を有効活用して、youtubeを始めて地域の集客を独占できるような状態を作ってみてくださいね!

 

 

 

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