あなたは初回問診におけるプリカや回数券、あるいはリピート獲得などの成約率を高めるためにどれだけのポイントにこだわっているでしょうか?
トークスクリプトの作成や、プレゼン自体の流れの構成、クロージングの手法や、喋り方や見た目など当たり前の部分など、いろいろとこだわっているポイントはあると思います。
こういったポイントのそれぞれが全部初回問診での成約率に影響を与えてくるので、どれが大事、というよりは全部頑張らなきゃいけないところが大変なところですね。汗
そこで今回は、さらにその中の一つとして初回問診の成約率を高めるための、そもそもの「場」作りについて気を付けてもらいたいポイントをいくつか紹介していきたいと思います。
初回問診の成約率を上げるための環境作り
今回の動画概要(詳細は動画で話しているので、理解を深めたい方は動画もご覧ください^^)
可能な限り専用のスペースを用意する
そもそもの院内の間取りなどの問題もあるので、どうしても不可能というケースもありますが・・・
可能であれば問診を行うための専用の個室を用意することをオススメします。それが厳しいのであればせめてカーテンやパーテーションなどを引いて、半個室のような空間を作ることですね。
基本的に初回の問診というのはいろいろと患者さんに説明することも多く、クロージングなども含めて「集中」してもらう必要があるのですが・・・
ただ単に院内にあるベッドにポンと座ってもらって、その場で問診を行っているようだと、どうしても院内の他の患者さんのことや、施術をしているスタッフ、動いている受付さんなど、周りのことが気になって気が散ったりするものなのですね。
だからこそ、可能な限り問診に集中してもらえるように専用の個室を用意することで、患者さんの意識を問診に向けることが結果として成約率にもポジティブな影響を及ぼしてくるのです。
白衣をちゃんと用意しておく
以前は白衣を着て施術をする先生が多かった印象がありますが、最近では整骨院の自費化や整体院の増加などによって、白衣以外の服装で施術を行う院も増えてきたように感じています。
もちろん、施術中に関してはそういった別の作業着で施術を行っても全く問題ないのですが・・・
こと初回問診に限って言えば、やはりその時だけでも白衣に着替えたり、羽織ったりして、いわゆるパッと見の印象を「先生らしく」見えるようにしたほうが成約率にもポジティブな影響を与えやすいと考えています。
それほど手間なことでもありませんし、ぜひ綺麗にクリーニングがかかった「初回問診用の白衣」を別途用意することを検討してみてくださいね^^
問診室には喜びの声を貼っておく
問診の最中に余計に気が散るのは出来るだけ避けたいですが、それでもやはり喜びの声だけは出来る限り目に入れる場面を多くしておきたいものです。
待合室などに貼っておくのはもちろんですが、問診室にも過度にならない程度に貼っておくことは新患さんにも「あ、ここの治療院は本当に沢山の人が治ってるんだな」という印象を与えることができますので、内装の一つとして喜びの声やビフォーアフターを貼っておくことはオススメします。
院を見に行くと、全然喜びの声が院内に掲示されてない院もいまだにちょこちょこ見受けられるので、ぜひ普段から集めるクセを付けておくことをオススメしますよ^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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