治療家気質を持つ先生を見ていると、常に新しい技術を習得されるために努力されている姿に頭が下がります。
やはり患者さんの痛みや症状を取り除ける技術を提供してこそ、治療院の存在意義が満たされますしね!
とはいえ・・・
その中には沢山の手技を身に付けたにも関わらず、集客に活かせてなかったり、あるいは沢山の手技を出来るのは自分だけで、どうしてもスタッフに技術を落とし込むことが困難になってしまう先生が居たりするのも事実です。
せっかく学んだ技術が、そのような負のループに巻き込まれてしまわないようにはメニュー作りを意識して作成しなければなりません。
手技を複雑にしすぎず、かつ十分な集客導線を用意するために必要なメニュー作成とはこんな感じですよ!
治療院で集客導線を増やせるメニュー作成のポイント
今回の動画概要(詳細は動画で話しているので、理解を深めたい方は動画もご覧ください^^)
1つの手技で沢山のメニューを作成する
「猫背矯正」なんて形で手技を覚えてしまった先生が陥りガチな失敗ですが、「猫背矯正」という手技を「猫背」に悩んでいる人にだけ提供してしまうケースがあったりするのですね。
ただ、よくよく聞いてみると「猫背矯正」の手技は肩こりや頭痛にも効果が十分に見込めるというのです。
であれば、「猫背」「肩こり」「頭痛」あるいは他の症状にも、猫背矯正を手技として行っても全く問題ありませんよね?
このように1つの手技で沢山の対応できるメニューを作ることはメニュー作成を行う上で非常に大切なことなのです!(「筋膜リリース」とかで手技を覚えれば、腰痛でも肩こりでも頭痛でも何でも筋膜リリースを使ったりするけど、猫背矯正、みたいに症状名とマッチした手技を習っちゃうとどうしても専用の手技みたいな捉え方をしてしまうのですね。汗)
そのうえで沢山のメニューで集客をかける
1つの手技から3、4つの対応できるメニューを作成したら、あとはそれぞれのページを作成してそれぞれのターゲットに対して集客を行っていくだけです。
そうすれば、あなたの治療院は外部から見た時には8つも9つも症状に対応できる治療院に見られ、それぞれの導線から集客がかかることになります。
しかし実際は自分の院で大別して扱ってるのは1種類か2種類くらいの手技だけで済む、という形になるのですね!
これならばスタッフ教育にかかる時間もかなり短縮できますし、1つの手技を学ぶだけでも3、4つ新しい導線が作れたりもするので集客も楽になりますよ!
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
- 「いいね」ボタンを押す
ことをしてもらえると、とても嬉しいです。今後もガンガン情報を公開していくのでお楽しみに