治療院集客はプル型集客とプッシュ型集客を上手に使い分ける

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治療院の集客における一つの成功パターンとして、プッシュ型の集客とプル型の集客を上手に使い分けられている、ということがあります。

この2つを上手に使えている治療院は、やはり新患さんの人数も毎月安定して多い印象です。

逆にこの2つをタイミングよく上手く使い分けられていないと、集客が不安定になる可能性が高くなるのです。

費用対効果だけで言えば、プル型広告のみを使っていたほうがぶっちゃけ安くなるのは事実なのですが、集客の安定感という意味では両方を上手く使いこなしている院のほうが圧倒的に安定感のある経営を行っている事のほうが多いです。

ちなみに、あなたはプッシュ型の集客とプル型の集客をどれだけ意識して使い分けられているでしょうか??

費用とか印象の問題だけで、使えるものを使わず、自ら選択肢を狭めていないでしょうか?

この2つを上手に使い分けることが出来れば、かなりの確率で今のあなたの院に来院している新患さんの数を増やすことが出来るので、ぜひトライしてみてくださいね!

治療院集客は使い分けが大事

ちなみに、プッシュ型集客とプル型集客がどういったものかご存知でしょうか?

念のため少しざっくりした説明をしていきますね^^

 

プッシュ型集客

プッシュ型集客とは、チラシポスティングや新聞折込み、ハガキDMなどに代表されるように、患者さんとして来院してくれるようになるかも知れない人たちに「こちらから意図的にアプローチをかけていくような集客方法」になります。(動物が狩りに出て獲物を捕まえに行くようなイメージですね!)

プレオープン(~1年目くらいまで)なんかでは、当然治療院の知名度や認知度は皆無に等しいため、個宅訪問や大量のチラシ配布などのプッシュ型広告を多用していくことが、特に求められる時期になりますね!

もちろん、開業後数年経ってから行っても十分に反応が得られる手段だったりもしますので、タイミングを計りながら常に選択肢にはいれていきたいですね!

 

プル型集客

プル型集客とは、ホームページやエキテンやホットペッパービューティ―やMEO対策、のぼりやA型看板などに代表されるように、患者さん自身があなたの院の情報をどこかから見つけてくるのをひたすら待ち、その結果検索などをされることによってアプローチをしかけていくような集客方法になります。(蜘蛛があらかじめ巣を貼っておいて、そこに獲物が引っかかるのをジッと待つようなイメージです!)

やはり費用対効果で言えばこちらのほうが高くなるケースがほとんどなので、ある程度、地域での評判や口コミなどが起こり始めるようになると集客の主流はだんだんとこちらに移っていく傾向が強いですね!

 

 

ほとんどの治療院はプル型集客だけやってる

このように集客には大きくわけて2種類の方法があるわけですが、、、

多くの治療院はこのうちプル型集客だけを行なっている(あるいはやってはいるけど、プッシュ型集客を行う回数が極端に少ない)ところが多いようです。

なぜならば、プル型集客は作成こそ少し大変なものの、1度作成してしまえば、基本的にはあとは放ったらかしで成果を上げてくれるという手軽な方法だからなんですね!

とくにホームページやエキテン、グーグルマイビジネスやホットペッパーなんかは、とりあえず作ってから、ほとんど修正なんかしたことないよ、って先生も多いのではないでしょうか?(グーグルマイビジネスやホットペッパービューティ―なんかも登録だけはしているのに、全然更新に力を入れていない治療院がいくらでもありますね。今日の話から言えば余談にはなりますけど、しっかりとグーグルマイビジネスの口コミを集めて言ったり、データを見ながらホットペッパービューティ―の使われていないクーポンの修正を行ったり、特集の掲載場所を変えたりなどをすると、思った以上に集客にポジティブな変化が得られますからね!?ほんと放置しっぱなしって勿体ないんですからね!)

ちなみに、もちろんこのプル型集客だけで満足いく結果が出ることも十分あります

ホームページがすごく良く出来てるとか、MEOやホットペッパーの口コミ数がすごい、とかね。

しかも、プル型広告だけで集客がうまく行っている場合って広告費もかなり抑えられることが多いので魅力的ではあるんですよね。笑

 

とはいえ、本当に経営が安定している治療院はプル型集客だけでなく、プッシュ型集客も同時に行なっていることが多いのです!

 

 

なぜ、プッシュ型集客も行なったほうが良いのか?

というのも、基本的にプル型集客というのは性質上、反応が受動的になりやすいんですよね。(当たり前と言えば当たり前ですが。)

例えばプル型集客だと基本的に待ちの戦略なので、2月のとても寒い時期や、あるいは8月のとても暑い時期なんかに新患の人数が減ったりしやすいのです。(まぁあくまでも傾向の話に過ぎませんけどね)

何故なら悩みが浅い人がわざわざその時期に治療院を探して、家から出ようとはしないからなんですね。(もちろん、悩みが深い人や、痛みでどうしようも無い人はそれでも来院しますから、院の戦略によっては結果も違いますが。)

しかし例えばプッシュ型の集客であれば、そういった「普通だったら新患が減りそう」な時期を狙って、「2月〇日までに来院して頂ければ〜」とか「8月〇日まで限定!」といったように、環境がどうあれ、来院する理由などを作ってしまえるというメリットがあるのです!(僕個人の好みとしては、集客の少ない時期にプッシュ型広告を使って集客を補うよりも、6月とか9月の反応が得られやすい時期に、さらに大きな反応を得るためにプッシュ型広告を使っていくほうが好きだったりしますけどね^^)

つまり、プル型集客が苦手な部分をプッシュ型集客でしっかりと補えるんですね!

こうすることによって、常に一定以上の新患さんを安定して集客することが出来るのです!

 

 

まとめ.治療院の集客は基本はプル型で大丈夫!でもプッシュ型広告をポイントで活用するのは忘れない

治療院の集客でいえば、メインで稼働させるのはプル型集客で大丈夫です!それ自体は何も間違っていません。

ホームページやエキテンやホットペッパーやMEO、看板などのクオリティを高い状態で作成することが出来れば、かなり高い確率で集客の成果を上げてくれることでしょう!

費用対効果も合いやすいですし、それは間違いありません。

しかし、プル型集客そのものが持つ弱点として、常に受身にならざるを得ない部分はどうしてもあります。

例えば普段通りに集客はかけているハズなのにどうしても新患さんが少ない、、、そんな時にプル型集客という手段しか選択肢になければ、ただ新患が回復するのを待つしかありませんね。

しかしそんな時に、ポスティングや折込み、ハガキDMやLINE@での一括メッセージなどの「飛び道具」を持っていることで、あなたは積極的に新患さんの確保を行えるのです。(特に公式LINEアカウントでキャンペーン告知などを行った時の反応は、院によっては非常に高い反応を得られることも少なくありません!)

こういった、「いざとなったら別の手段を取れる」という選択肢を持つことは経営的にも、精神的にもかなりの安心感を与えてくれるのは間違いありません!

つまり最終的には上手くバランスを取ってプル型集客とプッシュ型広告を組み合わせてやっていくことが、結果的に一番治療院経営における集客の安定性にポジティブな影響を与えてくれるのですね^^

ぜひ、あなたも普段プル型集客のみに集客を頼り、どうにも新患さんの伸びがコントロール出来ないようであれば、ぜひ一度プッシュ型集客を学んでみてはいかがでしょうか?^^

 

 

 

 

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