店頭集客を活発化させるためのA型看板やのぼりの工夫

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治療院の立地にもよりますが、通りがかりからの集客も1つの立派な導線となっている治療院もあるでしょう。

駅前やバス停前の店舗などならバンバン目の前を人が通るでしょうし、逆にマンションの一室経営だと部屋の前を誰かが通るなんていうのはちょっと考えにくいですし、そこは完全に立地次第ではありますが。汗

通りがかり患者さんはネットなどからの集客と比べて本気度が高くない患者さんが混じる場合も多く、それほど重要視されてない先生もいらっしゃるかも知れませんが・・・

とはいえ、別に通りがかりで訪れる人が全員ダメってわけじゃありませんからね^^

あなたの院でも、通りがかりで来られた患者さんが回数券を購入されて、今でもずっと通ってるっていう人はちゃんといるでしょう?

ですので、最初の段階から通りがかり患者さんを見限ってしまうのはちょっと気が早すぎるのですね。

そこで今回は、通りがかり患者さんの新規獲得を増やすために行って欲しい店頭でのA型看板の設置や、のぼりについての工夫についてお伝えしたいと思います。

店頭集客を活発化させるためのA型看板やのぼりの工夫

A型看板やのぼりに関して言えば、確かに丁寧に作り込むことも大事なんですが、一番大事なことは「定期的に内容を変更して風景化させない」ということになります。

仮に100点満点のA型看板を作っちゃうと消すのが勿体なく感じて、そのままずっと同じものを使い続けちゃったりするでしょう?笑

でも、それよりも70点~80点程度の出来栄えでいいから、1週間とか2週間ごとにどんどん内容やデザインを変えていっちゃうほうが反応としては高まる(というか反応率が維持できる)ことが多いんですね!

同じターゲットに対する訴求でもデザインを変えてみたり、単純にターゲット自体を変更してみたり、変更方法にもいろいろありますよね?

A型看板ならまだしも、のぼりなんて毎日使ってれば意外とすぐにボロボロになっちゃいますし、そういった意味でもどうせ定期的に作り替えなくちゃいけないものですからね。汗

ちなみに、反応が高かったデザインなんかは写メにでも保存しておいて、数カ月後にまた同じデザインを使えるようにしておきましょう!あまりA型看板のデザインを残しておく人はいませんが、年間に数回くらい同じデザインに戻っても、誰も覚えていないので全然OKですよ!笑

あくまでも同じデザインを連続でずっと使い続けるのを避けた方が良いってだけです。

期間を開けて何度も使うっていうのはOKです!

のぼりに関しても同様で、1種類しか作らないのではなく、はじめから何種類か作っておいて、定期的に表に出すのぼりを変えることで対応するようにしましょう。

 

 

同じものを使い続ける弊害

基本的に通りがかりの集客というのは、普段から店舗の前を頻繁に通ってる人をターゲットにするわけですね。(通勤や、普段利用するスーパーに通うように、基本的には何度も通る人を対象にしているわけです。)

あなた自身にも経験があると思いますが、いつも通ってる道に新しいお店とかができると「お?なんか新しい店が出来てるじゃん」って目に付きませんか?

人は「今までなかったもの」が急にできると、意識がそちらに向きやすくなる性質があるんですね。

これはブラックボードやのぼりやタペストリーも同じで、「昨日(最近続けて出していたもの)」と別のものが出てたりすると目につきやすくなるのです。

 

逆にずっと代わり映えのしない店舗というのは特に意識を向けることもないから、通りのお店を思い出そうとすると「あれ?あの辺なんのお店があるんだったっけ??」と意識に残りにくかったりするんですね。完全に風景化してしまってるわけです。汗

こうなってしまうと店頭からの通りがかり集客はかなり厳しくなってしまうので、まずはA型看板やのぼりやタペストリーなどを定期的にコロコロ変更していくことで「風景化させない」ための工夫が必要になってくるのです。

 

 

できれば持ち帰れるものを用意しておく

また、A型看板などを設置する場合はできれば自由に持ち帰ってもらえるチラシやリーフレットなども用意しておきましょう。(下記のような感じですね)

通ってる人が暇とは限りませんし、興味を持ったからといってすぐに入ってくれるとも限りませんからね。

ちゃんと興味を持ってくれた人が後からゆっくり調べらえるようにするためのツールはしっかりと用意しておきましょう^^(A型看板に載せられるくらいの情報量だと、ちょっと決断することができるほどの情報量が載せられない場合がほとんどですからね、あくまでもA型看板はアイキャッチの役割です。)

 

1点気を付ける点としてはこういったツールを「店舗入り口の目の前には置かないようにする」ということです。

店舗の目の前って受付さんと目もあったりするし、まだ入る気がなくて、単に気になっている段階だと取りずらいんですよね。汗

できればシレっと取って行ってもらえるように、こういったツールは入り口から少しだけ離れた受付と目が合わないような場所に設置しておくようにしましょう!

 

 

 

まとめ.内容よりも変化が大事

僕のクライアントさんでも、良い出来栄えだったA型看板をずっと出し続けている店舗さんがあったのですが、あまりにも設置してあるチラシの減りが遅いからやめちゃった、という店舗さんがあったのですが・・・(月に1~2枚くらいしかチラシが減らなかったんだとか。)

今回のようにA型看板の内容を1週間に2回くらい変更するようにしたところ、これまで月1~2枚しか減らなかった設置チラシが、毎週3~4枚無くなるようになった!と喜んでいるクライアントさんもいらっしゃいました。

郊外型にも関わらず、中にはひと月で20枚~30枚もA型看板からチラシを持って行ってもらえるクライアントさんもいます。(これが駅前や商店街にある店舗なんかなら、おそらくもっと沢山のチラシやリーフレットが持ち帰ってもらえたことでしょう。)

内容もそうですけど、単純にターゲットも変わりますからパイが増えるということも効果としては大きかったんでしょうね^^

それくらい「変化」をつけることは大事ってことです。

番外編としては変化をつける意味でも(スタッフの人数や時間に余裕があれば)たまに店頭に立ってチラシを手配りしたりするのなんかも効果があったりしますよ!

場所によっては大事な集客導線になる「店頭集客」なので、ぜひ頑張ってみてくださいね!

 

 

 

 

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