自費移行したのは良いけど、なんだかんだで回数券なんかを継続購入してもらえずに患者さんが定着していかない・・・という治療院は多かったりします。
最初の1回目の回数券が出ているだけマシ、と言えるのかも知れませんが、やはり治療院経営で大事なのは継続した既存患者さんを増やしていくこと。
患者さんが継続して回数券やプリカを購入してくれないのは、心情的にも経営的にも苦しいものがありますね。汗
しかし、この「継続してもらえない」ということが患者さんの側の問題ならまだしも、多くの場合先生側に問題があることのほうが多かったりするんですね。汗
もしあなたが今回お話するような「患者さんに継続してもらえない」先生の特徴に当てはまってしまっているのであれば、ぜひ今すぐにでもそんな特徴を消し去って、患者さんに継続して選んでもらえるような治療院を目指していってみてくださいね^^
回数券の継続販売が上手くいかない先生の特徴
今回はこんな話をしています。
通院指導がそもそも弱い
これまで保険なんかでやっていた整骨院なんかであれば、価格の安さもあって特に通院指導に力を入れていなくても患者さんが勝手に通院してくれていた、という院もあったりします。
特に治療計画を患者さんに伝えるでもなく、先生のほうから「時間は〇日の〇曜日、〇時に来てね」と伝えるわけでもなく、ただ一言「また近いうちに来れる時に来てください」の一言で通院指導を済ませてしまうような・・・汗
まさに価格が低く、継続へのハードルが低いからこそできるような通院指導になってしまっていた場合ですね。
この時の癖のまま自費施術で継続してもらおうと思っても、とてもではありませんが患者さんは継続してくれないでしょう。
まずはこういった部分から鍛えなおしていく必要があるんですよ!
先生自身がお金のことを気にしてしまう
これまで保険でやっていた整骨院が自費施術なんかも取り入れ始めた時に多くなるもう1つのパターンが、保険でやっていた時と比べて極端に通院指導ができなくなってしまう、ということです。
施術内容が極端に向上したわけではないのに、価格が上がってしまったことで「明日も来れそうですか?」の一言が言えなくなってしまう・・・
そういった先生は少なくありません。
しかし、本当に患者さんのことを思うのであればちゃんと治すためにこそ「明日も来れそうですか?」の一言を自信を持って伝えなくてはならないのです!
ちなみに・・・実際回数券を継続して購入する患者さんほど初回の回数券を使い切るペースが早いものですよ。
それくらい患者さんの方が本気なんです^^
先生のほうでその本気に対してブレーキをかけないよう気を付けてくださいね!
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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