グーグルビジネスプロフィールこの口コミの貰い方だけはやめて

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あなたの院では現在グーグルビジネスプロフィールで何件くらいの口コミを獲得できているでしょうか?(グーグルマップと一緒に出てくる口コミのことです)

頑張っている先生ほど感じる場面が多いと思いますが、グーグルビジネスプロフィールの口コミを参考にして来院を決める患者さんは本当に多いです。

ですので僕も、クライアントさんには可能な限りチャンスがあれば患者さんには口コミを貰えるかどうかのお願いはしてくださいと伝えています。

とはいえ、どんな手段を使ってでも口コミを集めればよいかと言われれば、それは当然違います!

最近良くも悪くも話題になりやすいグーグルビジネスプロフィールですが、先日もこんなことがニュースに上がっていましたよ!

あなたの院にも決して無関係では無い、むしろ非常に身近な話です。

どんなニュースかと言うと・・・・・・

グーグルビジネスプロフィールこの口コミの貰い方だけはやめて

先日6月7日の記事で取り上げられていたニュースですが、東京都大田区にある内科クリニックがグーグルビジネスプロフィール上で問題のある口コミの貰い方をしたとのことで景品表示法に基づく措置命令を行ったということです。実際の記事はこちらですね。

「Googleマップの口コミ高評価で割引」はステマ、消費者庁が措置命令

 

記事のほうまで見なかった先生のためにざっくりと説明すると、こちらの院では「Googleマップの高評価の口コミ」を投稿した場合、インフルエンザワクチンの接種費用を割り引くと患者さんに伝え、星5の口コミ投稿をさせていたのですね。

このことを消費者庁は「ステルスマーケティング」に該当するとして、当該院に対して措置命令を出しました。(この措置命令に従わなかった場合、懲役や罰金も科される可能性のある命令なので、比較的重たい制裁と言えるでしょう。)

ちなみに、この「ステルスマーケティング」自体は2023年10月1日より景品表示法の一部改正によって規制の対象になっており、僕の知る限りでは「ステルスマーケティング」規制においては初の行政処分となっているはずです。

とはいえ、実際に今回前例が発生した以上は、今後似たようなことをやっていた場合は同様の処分が科されたとしても決して不思議ではありませんね!

 

 

似たような口コミの貰い方をしている治療院はありませんか?

あなたの院ではどのような口コミの頂き方をしているでしょうか?

別に口コミをお願いすることが悪いと言っているわけではありません。

「治療のほうに満足されたのであれば、もしよければ口コミを貰えると嬉しいです」とお願いすること自体は何も問題ないのです。

あくまでも「口コミを書いてくれたら、〇〇しますよ」というメリットに対する対価として口コミを頂くことがダメなんですね。(厳密に言えば、口コミは星5にしてください、のような指示を行っていると、対価が無かったとしても今回の例に触れている可能性があると言えますが。)

 

正直、口コミを貰う代わりに施術料金を割り引いている、口コミを貰う代わりに〇〇プレゼント、的なことをやって口コミを貰っている院はチラホラと耳にしたりします。

これまでは過去に実際の罰則が出た例がなかったので、惰性で同じやり方を続けていた院もあったかも知れませんが、今回こういった例が出てしまった以上は、出来る限り早く口コミの頂き方を変えてしまうべきでしょう。

そもそもグーグルビジネスプロフィールのガイドライン自体にもキャンペーンや割引などによって口コミを集める行為は禁止、とちゃんと記載されていますからね!

これまではなんとなくスルーされていた部分に、実質的な罰則が生まれたという意味ではきちんと正規の流れに戻ったともいえるでしょう^^

 

 

 

まとめ.ルールは守りつつ、口コミは集め続ける

もしかしたら今回のようなニュースを見てしまうと「うわ、ちょっと怖いからグーグルマップの口コミ集めるのちょっと控えておこうかな・・・」なんて考えてしまう先生もいるかも知れません。

しかし、最初にも述べたとおり現在のマーケティング・集客環境においてグーグルビジネスプロフィールの口コミの影響は決して小さくはないのです。

口コミ数が少なかったり、口コミの質が低いことによって、ライバル院との競争に負けてしまって患者さんが流れてしまう可能性も十分にあるのですね。

だからこそ、今回のニュースの内容などは念頭に置いたうえで真っ当に口コミを集め続ければ良いのです!

正直今回のニュースで起こったことは、治療院業界においてもかなり身近なことです。

全く知らなければ、最悪やらかしてしまう可能性もありえるような内容ですからね、本当に気を付けておかなければなりません!

きっとあなたの院は大丈夫だと思いますが、今後は今まで以上にこういった例に気を付けて、治療院経営を頑張ってくださいね^^

 

 

 

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