2020年が始まってすでに2月なわけですが・・・
もしかしたらこの記事を読んでくれている先生の中にも、年が明けたと同時にキリよく値上げやメニュー変更を行った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それが絶対にダメとは言いませんが、多くの場合には年が切り替わるタイミングの値上げはリスキーでギャンブルな結果になることが多いです。汗
そこで今回は、出来る限り安全な状態で値上げが完了するような「タイミング」についてお話していきたいと思います。
治療院経営で抑えるべき値上げのタイミング
今回の動画概要(詳細は動画で話しているので、理解を深めたい方は動画もご覧ください^^)
十分な新規人数を獲得出来ているか?
値上げを上手く達成させるためには一定以上の新患数が毎月獲得出来ていることが絶対条件になります。
というのも、値上げとは顧客層の入れ替わりを引き起こすものであり、既存患者さんが抜けた穴を新たに塞いでくれる新しい層がいなければ、穴が開きっぱなしになってしまうからなんですね。
出来れば新患問診に入ってる先生1人あたりに最低でも15名、可能であれば20名程度の新患さんくらいは安定して集められているような状況が望ましいところですね!
十分な稼働率を維持出てきてるか?
新患さんが十分に獲得出来ているのであれば、次は十分な稼働率を維持できているかどうかが重要になってきます。
人は人が集まっているところに、さらに集まってくるものです。
あまりにも稼働率が低い状態で値上げを行ってしまい、既存の患者さんが抜けてしまうと院内がガラッガラになってしまう・・・なんてことも考えられるわけですね。
そんな状態で新患さんが来ても、定着率が伸び悩んでしまったり、単純に経営が苦しくなるのが容易に想像がつきますね。汗
できれば、値上げをする前の数カ月くらいは安定して院の稼働率が70%を超えているくらいの状態で行いたいものです^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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