学んで来た治療技術を売上に変えるメニュー作成法

  • LINEで送る

あなたは普段から色々な技術の勉強会などに参加しているでしょうか?

頻繁に・・・とは言わずとも、新しい技術を学ぶ機会というのはちょこちょこあったりするものだと思います。

ただ、以前クライアントさんから「勉強会などで技術を学ぶのはいいんだけど、上手く売上に繋げられない」という相談を受けたことがあります。

そこで今回は学んで来た治療技術を、どう売上や経営に反映させていくのが良いのかというのを、メニュー作成の観点からお話していきます。

学んで来た治療技術を売上に変えるメニュー作成法

 

今回の動画概要(詳細は動画で話しているので、理解を深めたい方は動画もご覧ください^^)

基本的に2重、3重のクロージングは難しいと心得る

沢山の治療技術を学んできて、しかし残念ながらそれらのメニューがなかなか受けてもらえていない院は、多くの場合学んで来たメニューをそのまま独立した1商品として、ただメニューに追加しているだけのことが多いです。

もちろん、その方法でも「その商品だけ」を購入してもらうことは可能でしょうけど、今まで受けてもらっていたメニューに加えて、上乗せでクロージングを行って追加で新しいその商品も受けてもらう、ということは難しかったりするのですね。(そして「その商品だけ」を受けてもらっても、それではただ単純に患者さんが受けるメニューが変わっただけで、ほとんど売上には繋がっていなかったり、、、という現象ですね。汗)

結局のところ、最初の段階で複数の商品を2重、3重にクロージングを行って複数購入してもらうってことが単純に大変ってことなんですね。汗

売りたいメニューはパッケージ化して販売する

では、何度もクロージングを行うことを避けるためにどうすれば良いかといえば・・・それは「初めから商品をパッケージにまとめておく」ということなんですね。

詳しくは動画のほうに譲りますが、例えば骨盤矯正とEMSを両方受けてもらいたいと考えているのであれば、別々にプレゼンするのではなく初めから骨盤矯正とEMSがセットになった「産後骨盤矯正コース(仮)」みたいなパッケージ商品をあらかじめ用意しておいて、そのパッケージのプレゼンを行う、ってことです。

これなら、そのプレゼンが決まった段階で患者さんは「産後骨盤矯正コース(仮)」の購入を決めている訳ですから、その段階で骨盤矯正とEMSの両方が同時に販売出来てるんですね。

イメージとしてはこんな感じでどんどん学んで来たメニューを組み込んだパッケージ商品を作っていくのです。

僕のクライアントさんも、たったこれだけのことでも随分新しいメニューの販売が回るようになってきていますよ^^

もし、これまで1商品を、ただ1商品として扱っていたのであればぜひこういったパッケージでの販売が出来ないかどうか検討してみてくださいね!

 

 

 

この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、

  • 「いいね」ボタンを押す

ことをしてもらえると、とても嬉しいです。今後もガンガン情報を公開していくのでお楽しみに

SNSでもご購読できます。