治療家として、先生が見ることのできる症状は多岐にわたると思います。
腰痛や肩こり、頭痛などはもちろん、ヘルニアや五十肩、ギックリ腰や寝違え、さらには野球肘やオスグッドやヘルニアなんかを得意としている先生もいるかも知れませんね。
整骨院の先生であれば、これらに加えて骨折や脱臼なんかを普段から見ている先生もいるかも知れません。
このように治療院では、様々な症状が見れることをHP上なんかでは症状メニューとして掲載することが多いわけですが、実はこのメニューの載せ方によってはただそれだけで「通院期間の短い患者さんばかりが集まってしまう」という状況になったりするのです。
もちろん、それが分かっててやっているのであれば何も問題はありませんが・・・
そうではなく意図せずにそういう掲載にしてしまったばかりに、患者さんの通院期間が伸びずに悩んでいる先生は十分気を付けてくださいね!
メニューの見せ方が通院期間を決める
今回はこんな話をしています。
「ニーズ」商品と「ウォンツ」商品
商品には大きく分けて2つ「ニーズ商品」と「ウォンツ商品」というものがあります。
あとは商品によって「ニーズ商品寄り」なのか「ウォンツ商品寄り」なのかって感じです。(めちゃくちゃ大雑把ですけどね!笑)
これらの商品は、それそのものがある性質を持つため、どうしても治療院で扱うようなニーズ商品では通院期間が短くなりがちになったりするのです。
逆にウォンツ商品だったら通院期間が簡単に長くできたりとハッキリと特徴がわかれるんですけどね。
これらの性質をしっかりと理解したメニューを用意しておかないと苦労しますよ!
見せ方を変えるだけで集客の質が変わる
HPなんかを見ていると、ついつい集客のしやすさから「ニーズ商品」を全面に押し出し、表現もそっちよりなことばかり記載している院なんかをよく見かけます。
で、そういう先生に限って「患者さんがなかなか継続して通院してくれないんです・・・」なんて言ってきたりね。汗
そりゃニーズ商品で集客をして、そのメニューで施術を行っていたらそうなるでしょう。汗
しかし安心してください。
仮に現在がそういった見せ方をしていてニーズ商品目的の患者さんが集まっているだけなら、見せ方をウォンツよりに変化させていけばいいだけなのです。
新しい技術を取り入れるようなことは基本的には必要ないはずです。
冷静に現在の手持ちの技術でウォンツ商品よりのメニューに見せ方を変更できないか?ということをしっかりと考えてみてはいかがでしょうか?^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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