集客の締切は長ければ長いほうが良いという勘違い

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あなたは普段チラシでの集客や、LINEでのDMキャンペーンなどを行う際にどれくらい「締切」に気を配っているでしょうか?

とりあえず月末でいいかな?

よくわからないけど長めに取っておけば問題ないでしょ!

なんて適当に決めたりしていませんか?笑

ハッキリと言えば、締切までの期間というのはチラシやDMの反応数に少なからず影響を及ぼします。

そしてそれは残念ながら長ければ長いほど良い、というものではないのです。汗

では、ベストな締切の期限はどのくらいなのかと言うと・・・

集客の締切は長ければ長いほうが良いという勘違い

オンラインとオフラインで、それぞれ適切な締切期間の長さは違いますが、両方に共通して言えることは「長すぎる締切は逆に反応を下げてしまう(可能性が高くなる)」ということです。

あくまでも自分で試してきて出している結論ではありますが、極端に言えば「締切期間が短い」ほど反応は出やすくなりますし、逆に「締切期間が長い」反応は出にくくなるのです!(もちろんいくら短いほうが良いっていっても1日とかダメですよ!?ある程度現実的な日数の上でです。)

僕自身は1つの目安として

  • オンラインでの集客による締切は4日~7日間
  • オフラインでの集客による締切は10日~14日間

くらいで考えています。(チラシなんかは全部配り終わるまでに3~4日かかったりして、結構残り日数がブレちゃいますからね。汗)

これ以上短すぎると、本当に反応したくてもスケジュールなどの都合でどうしても反応できなくなったり、あるいはこれ以上長くなると少しずつ反応数が下がってくる・・・という印象ですね。

ちなみに、これらはあくまでも「キャンペーン」のように単発で行う場合の締切の話です。

ホームぺージなどのように「ネットからご予約いただいた方限定で〇〇!ただし1日2名まで!」みたいな、常時掲載型のオファーに対する締切とはちょっと扱いが違いますので、そこは混同しないようにしてくださいね^^

 

ここまで読んだ先生の中には

「あれ?締切が長ければ長いほど、長く予約の連絡を待てるんだから、反応数も伸びるんじゃないの??」

「締切が短いほうが長いよりも反応が出るっていうのが意味がわからない・・・」

と思った先生もいらっしゃるかも知れませんね。

確かに感覚的にはそうなりそうな気もするのですが・・・

この時にマーケットでは一体どういうことが起こってしまうのかというと・・・

 

 

遠い締切には注意を払えない

結論から言ってしまえば、チラシやDMを見た段階で締切が遠すぎると、行く気が少しはあったとしても「(締切までまだ余裕があるし)別にいますぐ連絡しなくてもいっか」という油断が起こって、行動が先延ばしにされがちになってしまうんですね!

あなたも届いたハガキの締切が明後日までだったら「やばい!!今日の帰りに申し込むのを忘れないようにしよう!」って思うけど、ハガキの締切が来月の30日までだったら「あ、まだ余裕があるから時間あるときにやっとくか」ってなるでしょう?笑

そして残念なことに、ウッカリそのまま締切が過ぎていることを忘れてしまい「あ、しまった!!!もう締切が過ぎてた。(まぁいっか・・・)汗」となってしまうのです。あなたにも似たような経験があったりしたこともあるのではないでしょうか?笑

税金の支払いとかならかなり強制力が強いので忘れたりはしないかも知れませんが、一般のサービス業から届く割引やキャンペーンのハガキなんかだと強制力があるわけじゃないので、こういったうっかりが起こるケースも多くなってしまうのです。

 

例えばチラシなんかで反応数の流れを図式化するとこんな感じになります。

 

上記のグラフのように、まず配布当日から数日間の間にガッと反応が出るんですね。

その次は締切まで少し薄い反応がダラダラと出たり出なかったりします。

そして、また締切直前になって「もうそろそろ締切だから」と慌てて連絡してくれる人が数名出て、反応が最後にポッと伸びるんですね。

これが通常狙っているキャンペーンなどの締切までの反応の流れになります。

 

しかしこれが締切を遠く設定しすぎた場合にはこんな反応になります。

 

上記のグラフのように、配布当日から数日間の間は同様にガッと反応は出ます。

その次からは締切に向かって少し薄い反応がダラダラと出たり出なかったりするのも同様なのですが・・・

しかし、締切直前付近では先に挙げた例ほど反応が起こらずに、そのまま締切を迎えてしまうことが多々あるんですね。汗

まさに「締切を忘れられてしまっている」という現象が起こってしまっているのです。

 

 

良かれと思って締切を遠めに設定したはずなのに、結果的に裏目となり反応が下がってしまう・・・

そんな事態はぜひ避けられてくださいね(><)

稀に「締切を書いておかなければ、随分経ってから予約の連絡が入ることもあるんです」なんて言われることがあるのですが、僕の経験上そういった方は締切を書いているチラシを配ったとしても、随分締切が過ぎた後にでも普通に連絡をくれたりするので、そこはあまり気にしなくても良いのではないかと思っています。

 

 

 

まとめ.締切は意識してもらえるくらいの内に設ける

税金なんかでも締切が1カ月以上先だと「まだいっか」ってしばらく放置したりすることがあるでしょう?笑(もちろんキッチリすぐに動く方もいますが。)

そして締切ギリギリくらいに「あっ!しまった!まだ税金払ってない!」みたいなね。それで慌てて支払いに行くとか。

税金なんかのように「絶対に反応しなくてはいけないもの」なら、そこで思い出して動いてくれることもありますが・・・

治療院のチラシやDMなんて優先順位低すぎて思い出してなんてもらえないですからね。汗

だからこそ、チラシやDMを受け取った段階で締切を意識できる程度に短くして「んー、今週末までか。結構すぐだし忘れないうちにやっとくか!」と気に留めてもらえるように工夫する必要があるのです。

ここを意識するだけでもチラシやハガキDMなんかを行う際に反応数が(そもそも何枚配布したかの母数にもよりますが)2~4人は変わってきたりしますよ!

このくらいの差を大きいとみるか、大したこと無いとみるかは先生次第ですが、もしあなたが今現在何かしら一過性の集客を行っているのであれば(そしてその際特に意識せず締切を長めにしてしまっているのであれば)、ぜひ締切の期間には十分注意して設定されてくださいね^^

 

 

 

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