治療院で紹介を増やすために行動すべきタイミングについて

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あなたの院には毎月何名くらいの「紹介」での新患さんがいらっしゃるでしょうか?

保険メインでやっている時は、何もしなくても紹介で来る患者さんは多かったけど、自費に移行してからはだんだん紹介で来る新患さんが少なくなってきている気がする・・・という治療院さんは少なくなかったりします。汗

実際、価格が上がると紹介もしずらかったりする部分がありますしね。

だからこそ、治療院側からすればそれでも紹介を頂けるようにするために、しっかりと意図を持ってアクションを取っていかなければならないわけです。

そこで今回は「紹介を増やす」ことを目的にした場合に、アクションを起こす「タイミング」について適切なタイミングをお伝えしていきます。

治療院で紹介の新患さんを増やすためにアクションを取るべきタイミング

 

今回の動画概要(詳細は動画で話しているので、理解を深めたい方は動画もご覧ください^^)

紹介をお願いするタイミングは出来るだけ早く

まず、結論から言ってしまえば紹介をお願いするタイミングは、出来るだけ早いタイミングが望ましいです。

さすがに全く症状の変化が出ていない、誰に対してもとりあえず初診の段階で・・・というのは少しリスキーになってきますが(それでも初診の段階で全員に紹介をお願いするだけでも一定の成果が出たりします)、症状に変化が出ているのであれば2回目や3回目の通院くらいなら、どんどん紹介をお願いしても良いくらいです。

紹介が少ない治療院さんの傾向としては、どちらかといえば紹介をお願いするタイミング自体がわりかし遅めな院さんが多いんですよね。

例えば7回とか8回とか通ってもらって、ほぼほぼ100%症状が治ってから満を持して紹介をお願いする、とかね。

それが悪いってことはありませんが、傾向として遅いタイミングでの紹介お願いは、全体の紹介での新患さんの人数が伸びていかない原因になりやすかったりするのです。

 

これには2点、大きくその原因になってくる部分があるのですが・・・

まず1点として、当然ですけど回数を重ねれば重ねるほどに患者さんの離脱は増えてくるものです。

2回目、3回目ならまだ通院してくれていた患者さんも、8回目や9回目の段階では通院していなかった・・・というケースも多々あるでしょう。

そうなると単純に母数の問題として紹介をお願いする絶対数が減ってしまうのですね。(そもそもを言えば、紹介での新患さんが少ない院は、紹介をお願いするというアクション自体が少ない傾向にあります。)

だからこそ、母数がまだ十分残っている早い段階で、少しでも多くの患者さんに紹介をお願いする流れを作らなくてはいけないのですね。

 

もう1点は熱量の問題です。

紹介というのは当然ですけど、「紹介したい!」という熱量が向かう先の結果としてのアクションになるわけです。

美味しい料理を食べたレストランを紹介したい、楽しかったディズニーランドをオススメしたい、これらは全部体験から間を置かないほうが人に紹介・オススメする時も熱量が籠りやすいわけです。

治療院も同様で、患者さんが「この治療院(先生)はすごい!!」と感じてくれている時にこそ、周りの人に紹介をしてもらいたいのです。

であれば、その熱量や感動がいつ高まっているかと言えば、それは症状が完治した時よりも、むしろもっと早いタイミングで大きく症状に対して変化があった時(その時点ではまだ痛みや症状が完治しているわけではないにも関わらず)のほうが感動の度合いとしては高くなりやすかったりするのですね。

だからこそ、こういった大きな症状変化を迎えたタイミングで、こちらから意図して紹介を促すことで患者さんにも行動を起こしてもらいやすくなったりするのです。

 

実際僕のクライアントさんでも、紹介をお願いするタイミングを早めただけで紹介での新患さんが増えていった院さんは沢山あります。

これはアクションとしては非常に単純なことですし、技術的に出来ないなんてことは絶対にないでしょうから・・・

もし紹介の新患さんがなかなか増えずにどうしようかと悩んでいるのであれば、頼み方やトーク技術の前に、単純にこういった部分から変化を加えて行ってみてはいかがでしょうか?^^

 

 

 

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