既存患者さんを値上げしていく際に行うべき施策

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整骨院が自費へと移行していくにあたって、大きな方法としては2種類存在します。

1つは新しい料金帯やメニューを作成して「新規」から提案していくこと。

もう1つは新しい料金帯やメニューを作成して「既存患者さんごと」新しい内容へと変更していくこと、です。

当たり前ですが、前者は実施のハードルが低く、後者は実施のハードルが高くなります。

個人的には前者のやり方で時間をかけて自費移行していくほうが安定感があるとは考えていますが・・・

先生の中には後者の方法で一気に院内の仕組みを変えてしまいたい、と考える先生がいるのも事実です。

そこで今回は後者の「既存患者さんごと」値上げして行く際に必ずやっておかなければならない施策についてお伝えしていきます。

既存患者さんを値上げする際に行うべき施策

 

 

今回はこんな話をしています。

まずは2カ月前くらいから告知を始める

100円200円の値上げなら全然気にしなくて構いませんが、1000円とか2000円とか、あるいはもっと値上げする予定なのであれば、絶対に院内で値上げの告知をすることを忘れてはいけません。

事前に告知を行うことで精神的な準備をさせておかないと、本当に値上げした際に既存の患者さんが8割とか9割消えてしまうことになりかねませんよ!?

実際に新しい内容のメニューを受けてもらう

告知を始めたら、既存の患者さんに対して新しいメニューを一度お試しで受けてもらえるようにどんどん提案していきましょう。

このタイミングでは売上を作ることは意識せず、あくまでも「値上げ後のメニューが今やっている手技とは全然違うもの」と知ってもらうための施策だと考えてください。

ここで値上げ前に1度自費メニューを体験してもらうことによって、(新しい自費メニューを受けるメリットをわかってもらえれば)値上げした際に残ってもらえる可能性がグッと引きあがるのです!

 

 

 

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