
月が変わるごとに「今月は何人新患さんが来てくれるかな・・・」と心配している先生は少なくないと思います。
「先月は多かったのに、今月はさっぱり・・・」 「カレンダーの予約表を見ては、溜息をついてしまう」
そんな風に、集客の波に一喜一憂していませんか?
新患さんに依存することは危険だといつもこのブログでも伝えていますが、とはいえそれでも「少しでも多くの新患さんが来てくれればいいなぁ」と考えてしまうのが本音なところでしょう。(それに、依存しきってしまうことは危険だとしても新患さんが来てくれること自体は必要なことですからね!)
そこで今回は少しでも治療院における集客を安定させるために必要な3つの考え方についてお伝えしていきます。
目次
治療院集客を安定させるための3つの鉄則
良くも悪くも集客の全ての始まりは「認知」からです。
HPの中身が良いとか、チラシのデザインが素晴らしいとか、そういったコンテンツによる予約獲得率(コンバージョン率)の変動はあれど、まず初めに「認知」を獲得することにどれだけの労力をさけているかが、治療院における集客の安定化に非常に重要になってきます。
中身も大事ですけど、安定化の第一歩はまず認知の拡大ってことですね。
そしてこの地域の認知を順当に得ていくために意識すべきことが集客安定化のための鉄則となるのです!それは・・・・・・
1.「1つの媒体」に依存しない、メディアミックスへの意識
まず安定的に集客を成功させるために変化させなければならない意識は「どの媒体が1番集客できるのか?」という、いつまでもベストな媒体を探し続けるという媒体依存のマインドです。
そうではなく現在の集客は「どれだけ複数の媒体を準備できているか?」という集客の手を広げる幅が大事になっているのですね。
以前のように「とにかくSEOで1番になり続けろ!」とか「反応の取れるチラシを撒き続けることが正義だ!」とか「PPC広告に十分に予算をかけ続けるのが正解」みたいな、「これだけやっておけばOK」みたいな時代ではなくなってきているのです。
そこで大事なのが複数媒体を併用するメディアミックスの活用という考え方なのですね!
- SEO対策(ホームページ)
- MEO対策(グーグルビジネスプロフィール)
- PPC広告
- Meta広告
- ホットペッパービューティー(等の各種ポータルサイト)
- チラシ(ポスティング・新聞折り込み)
- 各種SNS更新
- 野立て看板(やタペストリーなどの設置物)
- 体験会やイベントの実施
- ミニコミ誌への広告掲載
などなど。他にも紹介だとかここに書き切れなかったようなあらゆる媒体を組み合わせていき、相乗効果を生むことで初めて地域に対して十分な認知を形成していけるのです!
チラシを見た人がHPを調べ、さらにグーグルビジネスプロフィールの口コミを確認して「ここなら間違いないかな?」と思ってくれるような、あるいはグーグルマップ上に出て来たグーグルビジネスプロフィールで知った人がInstagramの更新を見てくれることで「お、ここ雰囲気いいかも知れない!」と思ってくれるような、あらゆるスタート地点における認知獲得と、そこから先の相乗効果によって集客を加速させていくのです!
この「媒体の数こそが力になる」という考えが、まずこれからの時代の集客安定化への鉄則ですよ!
2.「待ち」と「攻め」の両方を意識する
集客導線の数を増やすことを決めたら、次に意識して欲しいのが「プル型集客」と「プッシュ型集客」の使い分けです。
多くの治療院は、HPやMEOなどの「プル型(待ちの戦略)」ばかりに頼りがちです 。(十分に認知が生まれ、地域の人気店としての地位を獲得できているなら最終的にはプル型メインになって広告費を抑えていくのは正解なんですけど、最初からプル型ばかりに頼っていると集客の伸びが鈍化していきますからね!)
プル型は一度作れば放っておいても成果が出やすいという手軽さがありますが、どうしても反応が「受動的」になってしまいます 。
例えば、2月の寒い時期や8月の暑い時期など、悩みが浅い人が「わざわざ外に出たくない」と思う時期には、プル型だけだと新患が減りやすいのです。汗(やはりアナリティクスなどを見ていても2月や8月なんかのアクセス数は普段と比べると減りやすいですからね。そしてアクセス数が減るということは新規数も減りやすくなる可能性があるってことですからね。汗)
そんな時にはポイントで「プッシュ型(攻めの集客)」を活用して集客の安定化をはかるのですね!
5月や6月などの気候が安定しているタイミングであればわざわざ手配りのチラシポスティングなんかをしなくてもある程度の新患さんが確保できるかも知れませんが、2月なんかではちょっと気合をいれて(寒いのを我慢してでも)いつもより多く手配りチラシを撒くなどをして地域への認知を拡大させていくのです!
この「任意のタイミングで認知を広げに行ける」というのはプル型広告には無い大きなメリットなので、集客導線を増やす時にはちゃんと「プル型」と「プッシュ型」のバランスが大きく崩れていないか気を付けてくださいね!
酷くなるとプル型10割とかいうことも普通に起こりますからね。汗
せめてプル型7割~8割、プッシュ型2割~3割くらいの導線が確保できるように意識して集客媒体を構築していきましょう^^
3.売上の10%くらいは集客に使う意識を持ち続ける
上記の2つが手法だとすれば、ここはマインドの部分で大事な点となります。
結局どれだけ媒体を増やしても集客に回す予算が低すぎるのであれば、当然認知の拡大にも大きな制限がかかってきますからね。汗
あなたの院の売上が今現在いくらなのか分かりませんが、仮に200万くらいの売上を平均して作れているのであればその10%である20万くらいを目安に集客に使い続けても良いと思うくらいの気持ちで居続けてください。
仮にあなたの院の顧客獲得コストが1人あたり7000円~8000円くらいであれば、これで25名~28名程度の新患さんを獲得できる基盤が安定しやすくなります。(この例であれば、もし売上が100万で、集客予算が10万なら12名~14名ってとこですかね?)
結局この「予算を集客に回し続ける」というアクションこそが集客安定化にとってめちゃくちゃ重要なことの1つであることは間違いないのですね。(予算をケチって無料のSNSしかやらないとか、努力の方向を間違えてしまった院ほど集客が不安定になっていきますからね。汗)
もちろんこれはある程度治療院の経営が安定してくるまでの話です。
すでに地域で有名なお店になっているとか、何年も営業を続けていて毎月かなり紹介を頂いているとか、院が確立したポジションによっては集客コストを減らしていくことに何の問題もありません。(毎月1000万売り上げている院が10%として毎月100万のコストを集客にかける必要はありませんしね。汗)
この比率は院によって多少前後しますが、まぁある程度すでに経営が安定している院であれば集客コストは5%とかその辺に落ち着いていても問題はないでしょう^^
まとめ.なんであれ安定化には母数の拡大が大事
来院数を安定させたいなら大量のカルテ枚数があるのが一番良いですね。
売上を安定させたいなら売上の柱を複数作ることが役に立ちますね。
今回の集客も同様に、集客を安定化させたいのであれば「媒体の数」を増やし、予算を十分に確保することが大事になってくるのです。
安定化において母数が大事になるというのは、どんなことであれ「鉄板の流れ」なのです。
この法則に逆らって「めちゃくちゃ当たる効率の良い集客媒体の1つ」を探し続けることが、実は集客の安定化からはもっとも遠ざかるアクションなんですよ!
これからの時代さらに治療院の集客は大変になっていくでしょう。
ホットペッパーはちょっと好きになれない・・・・・・グーグルビジネスプロフィールの口コミを集めるのが苦手・・・・・・チラシのポスティングはあんまりしたくない・・・・・・SNSの更新は何を投稿していいかイマイチ分からない・・・・・・と、まぁいろんな意見があって動けていない媒体がきっとあなたの院にも何かあることでしょう。
そういった気持ちは分かるのですが・・・・・・そんな中で少しでも治療院の集客の安定化をはかるために、ぜひすぐに「1つでも多くの集客媒体」を稼働させられるよう頑張ってみてくださいね^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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