「患者さん一人ひとりの通院期間がもっと伸びてくれたらなー」と思っている先生は多いと思います。
そのために問診の練習をしたり、回数券やプリカなどの仕組みを導入して工夫を凝らすわけですが・・・
その前段階の準備としてHPやチラシにおける「商品の用意・見せ方」が通院期間には大きく関わってくるのです。
この部分をただ「新患さんが来ればいいや」と反応だけを意識して作ってしまうと、通院期間が短い患者さんばかりが集まってしまうような事態に陥ってしまうこともあるのです。汗
では、どういった部分に気を付けなければいけないのかというと・・・
商品の見せ方は通院期間に影響を与える
youtubeで見る人はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=gmdirABIWus
今回の動画概要(詳細は動画で話しているので、理解を深めたい方は動画もご覧ください^^)
あなたの商品はどのようなものがメインになっているか?
例えば「ギックリ腰」と「ヘルニア」ではどちらの患者さんのほうが通院期間が長くなりそうでしょうか?
あるいは「肩こり」と「五十肩」ならどうでしょう?
このように、商品によってなんとなく通院期間が「短くて済みそうだ」「長くなりそうだ」というイメージがあったりするのです。(そして実際にギックリ腰とヘルニアの方では通院期間に大きな差が出ることが多いです。)
そのうえであなたの院のHPにはどちらの症状が目立つように記載されているでしょうか?
ギックリ腰が目立つように記載されているのであれば、ギックリ腰の患者さんがしっかりと集客できていることでしょうし、逆にヘルニアが目立つように記載されているのであれば、ヘルニアの患者さんがしっかりと集客できているかも知れませんね^^
こういった「どの商品を目立たせて、どの症状の患者さんを集めるか?」が、結果的に来院した後の患者さんの通院期間を大幅に左右していたりするんですよ!
通院期間を長くしたいなら、そういった商品・テキストに変える
ギックリ腰・寝違えの痛みを即効改善!なんて書けば、そりゃ患者さんもすぐに(下手すれば1回で)痛みが取れることを期待して来院します。
逆に坐骨神経痛・五十肩などの長年の痛みの悩みを根本から改善していきます!と書けば、患者さんも(おそらく)1回で全部の痛みが取れることを期待して来院することはないでしょう。
些細なことに思われるかも知れませんが、こういった部分へのこだわりが結果的に来院する患者さんの「質」を決め、「通院期間」などに大きく響いてくることになるんですよ!
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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