治療院経営をやっていると院によっては、問合せの数と実際の来院数に大きな差が生まれていることがあったりします。
問合せの連絡は結構鳴っているような気がするけど、月末なんかに集計してみると思ったより新患さんが来てない・・・とかね。
実際、新患さんの数は毎月集計していても、問合せの数は意外とスルーだったり、無視している院は少なくありません。
その結果「今月は新患さんが少なかった!やばい!」なんてことになっていたり・・・
でも、それって本当に新患さんが少ないのとイコールと言えるのでしょうか!?
確かに本当に新患さんが少ないケースもありますが、その前段階としてこういった現象に陥らないようにするために受付ではこういった数字までしっかりと集計してもらうようにしなきゃいけないんですよ!
問合せで終わった数はちゃんと集計しておく
今回はこんな話をしています。
1件の問い合わせの価値をスタッフにも知ってもらう
もしかしたら先生自身もあまり認識していないかも知れませんが、1件の問い合わせというのは非常に重い価値があるのです。
それはもちろん問合せを得るために支払った広告費という経費の価値もありますし、あるいはその問合せから生まれる可能性のあった将来の売上という価値もあったりするわけです。
実際、スタッフさんたちは先生がどれくらい広告費を使っているか知らない場合も多いため、こういった部分の価値観には疎くなりがちです。
とはいっても、もちろんそれはスタッフの責任ではなくそういった部分をしっかりと教育しているかどうかのこちらの責任ですからね!
新患さんが少ない本当の原因は?
問合せ自体は十分あるのに、新患さんが少ない場合、実は新患さんが少ない原因は受付での電話対応に問題があった・・・というケースも十分考えられます。
電話対応の方法がしっかりとマニュアル化されず、受付スタッフさん任せになっていたり、予約の取り方が雑になっていたりするとそういった現象が起こる場合もあるのです。汗
とはいえ、もちろん集客そのものの失敗が起こっていることもありますが・・・
そこをしっかりと把握するためにも、普段から受付さんには問合せは来たけど予約には繋がらなかった連絡の数なんかも集計しておいてもらわなければいけないのです!
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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