あなたの院では現在回数券やプリカの仕組みを導入しているでしょうか?
というのも、色んな先生のコンサルを受けているとたびたび聞かれる質問の中に「回数券じゃなくてプリカにしたほうがいいんですかね?」という質問が混じってくるのです。
これこそまさに、回数券のメリットデメリット、プリカのメリットデメリットを理解して導入するのではなく、ただなんとなく周りがやっているからそっちのほうがいいのかな・・・と流されているからこそ出てしまう質問なんですね!
ぶっちゃけ回数券にもプリカにもそれぞれ良いところもあれば、悪いところもあります。
必ずしもいずれかのほうが完全な上位互換という訳でもないのですね。
大事なのは「自分の院ならどっちのほうが合うのか?」ということを理解して、採用するほうを決めることですよ!
では、それぞれどういったポイントに違いがあるのかというと・・・
回数券とプリカはどっちのほうが良いのか?
今回の動画概要(詳細は動画で話しているので、理解を深めたい方は動画もご覧ください^^)
回数券とプリカそれぞれのメリットデメリット
結論から言ってしまえば、回数券はプリカよりも「販売時の分かりやすさ」が上回り、プリカは回数券よりも「継続時の進めやすさ」が上回ります。
そういう意味では、初回問診時のプレゼン力に自信が無い先生であればプリカよりも、まだ回数券のほうが成約率が高くなりやすいですし、逆に継続時の提案が苦手な先生であれば回数券よりもプリカのほうが若干継続購入の確率は高くなりやすいです。
とはいえ、あくまでもそれぞれ「若干の補正」が掛かる程度で大前提としてやはり先生自身のプレゼン力や事前の教育が大事ですし、そちらのほうが影響は大きいと言えるでしょう。
なので普段から回数券を使っていて全く継続を取れていない先生がプリカに変えたからといってバンバン継続の契約が取れるほどの差はないってことなんです。汗
そして初回問診時に全然成約が取れない先生がプリカから回数券に変えたからといってバンバン成約が決まるほどの差もないってことなんですね。汗
そういう意味ではぶっちゃけどっちの仕組みを選んだとしても上手くやる先生は上手くやるし、ダメな先生はどっちでもダメってことなんですね。。。
それでも差で選ぶなら、販売成約率を少しでも伸ばしたいなら回数券を、継続の成約率を少しでも伸ばしたいならプリカを選ぶとやりやすくはなってくると思いますよ^^
ただ、あなたが別メニューをいろいろと取り入れているのであればプリカのほうがいろいろと使いやすくなると自分は考えています。
仮に5万円のプリカを購入していたとして、治療で普段通っている際に残りの残高から他のメニューを受けられるようにしておけば、患者さんに対してプリカ残高から使える形で他メニューを提案しやすくなりますからね^^
回数券なんかだと、どうしても他メニューをする場合は「別途支払いが発生」してしまうものですから。
クロスセルを意識するのであれば、プリカはいろいろと使い勝手のよい主軸になってくれますよ!
必ずしもどちらかがどちらかの完全上位互換という訳でなく、やりやすい部分、やりにくい部分を持っている仕組みなのでぜひ自身の苦手を補ってくれるような部分を期待して導入を検討されてみてくださいね^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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