結果の数字も大事だけど、土台となる数字を見てない先生が多すぎる

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あなたはご自身の治療院の数字を、普段からどれだけ細かく見ているでしょうか?

ひどい先生になると「先月の売上は〇〇〇万でした」と、最終売上くらいしか把握していない先生も居たりします。

もう少し経営意識の高い先生になってくると「窓口が〇〇万」「保険で〇〇万」「成約率が〇〇%」「離脱率が〇〇%」のように、各成績の結果の数字まで把握できるようになってきます。

まぁ最悪でもここまでくらいの段階では院の数字を把握できるようにしておきたいものです。

さらにもう一歩進むと「広告費が〇〇万」「人件費が〇〇万」「残った(税引き前)利益が〇〇万」のような感じで、貸借対照表やバランスシート的な視点で、月ごとの院の数字を管理する方もいらっしゃったりします。

このように数字というのは細かく把握すればするほど、院の経営をコントロールしやすくなるものなのですが・・・

こういった「実際に院内の動きで把握できる数字」は管理しているのに、「ツールを使わないと確認できない数字」は全く確認しない、という先生がなぜか多かったりします。

これからの治療院経営を考えていく上で、ぜひこういった「ツールを確認すればすぐにわかる数字」というものも把握する習慣をつけられて見てくださいね!

ではそれがどんな数字かというと・・・

結果の数字も大事だけど、土台となる数字を見てない先生が多すぎる

結論から言えば「グーグルアナリティクス」(現在ではUAですが、7月からはGA4へと完全に移行しますね)や「グーグルビジネスプロフィール」上ですぐに確認できる流入数を毎月必ず確認・把握するように習慣付けてもらいたいのですね。

「え?そんなの当たり前じゃないの??」「当たり前じゃん、やってるやってる」という先生は今回の話は気にしなくても大丈夫です。

しかし、僕に相談しに来てください先生や、クライアントさんでも「え?それってどうやったら確認できるんですか??」という先生が多すぎるのですね。汗

ここがハッキリしておかないのに「ホームページからの反応が弱い」とか「MEOの表示順位がイマイチ」とか言っても、まったく信ぴょう性が無くなるので、絶対に普段から確認できるようにしておいてくださいね^^

 

 

それぞれの数字の確認方法

正直に言って、確認方法なんてめちゃくちゃ簡単です。

まず大前提として、グーグルアナリティクスやグーグルビジネスプロフィールを作成したグーグルアカウントにログインした状態になっておいてください。

例えばグーグルビジネスプロフィールであれば、PCでアカウントにログインした状態で「院名 地域名」なんかで検索すれば検索画面の一番上の部分に

こんな感じでご自身のグーグルビジネスプロフィールの管理画面が出てきます。

あとは「パフォーマンス」をクリックして頂ければ、過去〇日間であなたのグーグルビジネスプロフィールがどれだけ見られて、どれだけグーグルビジネスプロフィール経由で電話があったのか?ルートはどれだけ調べられたのか??などといって数字が確認できるようになります。

 

グーグルアナリティクスならアカウントにログインした状態で「グーグルアナリティクス ログイン」なんかで検索して頂ければ下記のような検索画面が表示されるはずなので

赤枠をクリックしてグーグルアナリティクスにログインすれば、あなたのHPにSEO経由でどれくらいの流入があったのか??広告経由でどれくらいの流入があったのか??SNS経由でどれくらいの流入があったのか??などの数字を調べることができるようになるのです。(まぁ普通ならブックマークなんかして、いつでも見れるようにしておけばよい話ですが。)

正直、これくらいのことは最低限でも知っておいて欲しいものですが、結構頻繁に「どうやったら見れるんですか??」なんて聞かれるので、ここで再確認しておいてくださいね^^

 

流入数を無視して「成果」は語れない

クライアントさんなんかでもそうですが新患さんの数なんかが少なかったりするとすぐに「HPとか変えた方が良いですかね?」とか「MEOの順位ってどうやったら伸ばせますかね??」みたいな質問をしてきたりします。

それに対して僕が「ちなみに直近6カ月くらいのアクセス数のデータってどうなってましたかね?」なんて聞くと「いや、それはちょっと分かりません・・・」みたいな返答をされたりするんですよね。

 

「成約率」とか「離脱率」とか、そういった数字って院内で実際に来院された新患さんの人数とか、カルテ枚数とかを調べれば分かるからか、こういった数字は結構ちゃんと出してくれてるんですよね。

なのに、一度「グーグルアナリティクス」を開いて数字を確認したり、「グーグルビジネスプロフィール」の管理画面をPCで確認したりする作業がなぜか疎かになる先生が非常に多いのです。

重要性で言えば、どちらも院に取って必要になる数字であるはずにも関わらずです。

 

とはいえ、院内の中だけではHPへの流入数なんて絶対に分かりませんからね。そこはツールを使って調べるしかないわけです。

こういった作業をせずに流入数も分からないのにHPの中身が悪かったかどうかなんて判別しようがないのです。

流入数が増えているのに新患さんが増えていかないのであればHPの中身も確かに悪いのかも知れませんが、流入数がどんどん減っているから新患さんが来ないというのなら、HPの中身まで悪いかどうかなんて(経験則で判断できる部分があるとは言っても)、そこが原因とは断定できませんよね??

ついつい目に見える結果が悪いと、すぐに自分で普段見ている部分に原因を求めがちになってしまいますが、必ず何かを判断するのであれば判断に最低限必要な数字くらいは普段から集めるようにしておかなればダメですからね!!

 

 

 

まとめ.ツールを確認することをめんどくさがらない

今回お話した内容なんていうのは本来は基本も基本です。

なのに意外とちゃんとやってない先生が多いので、注意喚起のために改めて書かせてもらいました。

各種売上や成約率や離脱率、リピート率なんかのような「院内で起こっている数字」を把握することは大事ですが、それだけでは足りない部分もあるのですね。

一定数どうしても「機械慣れしてない」と、PCなどに苦手意識を持っている先生がいらっしゃるのは理解しますが、これからの時代「機械が苦手」だけで避け続けられるような時代ではなくなってきています。

ChatGPTなんかに代表されるように、今後は機械どころかAIなんかまで活用するのが当たり前になっていく世の中がやってきてしまうかも知れないのです。

ですのでぜひ、院内で行った結果の数字だけを収集するのではなく、そもそもそういう数字になるに至った土台となる数字なんかもツールを使って把握する習慣を身につけられてくださいね^^

それだけで、今よりもずっと正確な経営判断を行えることが可能になるはずですよ!

 

 

 

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