いよいよ12月を迎えようとしていますが、世間ではどんどん新型コロナの感染が拡大していますね。汗
僕のクライアントさんの周りでも、コロナに感染した方が出た・・・というお話を多々耳にするようになってきました。
正直、人数だけであれば緊急事態宣言が出ていた4月5月を超える状況なわけですが、それでも現時点では緊急事態宣言が出ていないままの状態が続いていますね。
その影響なのか、いろいろとクライアントさんなどからの話も聞いていると、前回とは患者さん自体の動きも違っているということを聞きます。
そういった状況を受けて、今回のコロナ拡大の影響を乗り切るためにも今すぐにでも院内においてやってもらいたいことはコレです!
院内フォローの徹底で、新型コロナの第三波を乗り切る
今回の第三波の治療院における影響としては(あくまでも現時点では)「新患さんの集客には多少影響が出ているのを感じるけど、(4月5月頃と比べた時に)既存患者さんの離脱にはあまり大きな影響を感じない」というような状態を感じています。
僕のクライアントさんでも関東のほうや、それこそ北海道で治療院をやっているクライアントさんがいるわけですが、そういった現時点でかなりコロナが猛威を振るっている地域でも、緊急事態宣言が出されていた時のような既存患者さんの一時離脱がそれほど見られてないんですね。
では、そういった院にどういった対応をしてもらっているかと言うと・・・
改めて「安全・安心」面での告知を徹底する
やってもらっていることは非常にシンプルです。
とにかく「コロナ対策の徹底を改めてしっかりと患者さんに認知してもらっている」ということですね。
もちろん、告知だけ気合を入れるのではなく、本当に衛生管理に関してを自分達が出来る努力を万全に行った上で、ですよ?笑
新型コロナが流行り始めた当初は、衛生対策などをしっかりと行っていることをポップやニュースレター、ハガキなどにして患者さんにしっかりと告知している院さんが多かったのですが、8月~10月くらいまでにかけて、だんだんとコロナに対する意識が低下していってしまっていたことで、ポップを別の物に置き換えたり、告知がなぁなぁになりかけていた院さんも多かったのですね。汗(もちろん、消毒や換気などやることはしっかりやっていたのですが、告知面の意識が低下していたってことです)
それを改めて気を引き締め治してもらって、しっかりと患者さんに伝えるよう徹底してもらったのです。
それだけが要因というわけでもありませんが、おかげで現時点ではクライアントさんの院ではコロナによる既存患者さんの離脱は目立っていないようです^^
前回の緊急事態宣言が出ていた際は、患者さんの意識としても「今だけ我慢すればきっとコロナも落ち着くから・・・」という意識が高かったことにより、どうして4月5月にだけ一旦通院をお休みするという判断をする患者さんも多かったので、前回の対策としては離脱を少しでも抑えるのはもちろんでしたが、それ以上に「一旦コロナの影響で離脱した患者さんを呼び起こす」ことの対策のほうが力を入れるポイントになっていたのですが・・・。
この数カ月間で一般の方の意識もwithコロナの意識に変わってきているのか、完全に外出を控えるといった方が少なくなってきているのでしょうね。
わざわざ人込みに行くなんていうのは避けたとしても、衛生管理に気を遣っているように見え、人との接触も大げさにならない程度の場所であれば、潔癖になるほど避ける、ということはしない方が多くなってきているようです。(もちろん、このあたりは傾向としての推測ですし、人による部分もあるでしょうが。汗)
こういった意識になってきているからこそ、あらためてしっかりと安全面を相手に伝えることが出来れば、今回のコロナ拡大でも(今現在通っている院の)わざわざ通院を辞めるまでもないか、という判断に繋がってくれているのでしょうね!
まとめ.しっかりと「安全・安心」な院を作る
前回の時と同様、いずれは呼び起こしのアクションを行うことが大事にはなってくるでしょう。
しかし、現時点では呼び起こしを頑張るという消極策よりも、しっかりとした安全面の打ちだしによる離脱そのものを抑える施策のほうが院にとっては直接的な成果になりそうです。(院内だけの告知ではなく、HPへの掲載や、グーグルマイビジネスの投稿などでもしっかり打ち出していきたいですね。)
もちろん、今後の動向次第では再び緊急事態宣言が国から出される可能性も無いとは言えないので、あくまでも現段階での施策ではありますが・・・、やらないよりは確実に今やっておいてもらいたいアクションだとは考えます。
もし、以前はしっかりとやっていたのに「そういえば緊急事態宣言の時に打ち出していた時よりは、最近告知をするのを怠っていたな」と思うのであれば、ぜひ改めて一度意識付けを行ってみてくださいね^^
ちなみに、緊急事態宣言が明けた後には過去最高記録を達成するクライアントさんも少なくありませんでした。
しんどい時期に頑張った仕組み改善などが、結果として良いサイクルを生み出した結果と言えるでしょう。
だからこそ、今は出口の見えない新型コロナの影響ですが、今後の飛躍のためにもなんとか踏ん張っていってくださいね!
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