プレゼンにおいて選択肢が多いことは良いことだとは限らない

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あなたの院では現在最初の初回問診で提案するメニューをいくつ用意しているでしょうか?

いろいろと考えた結果なのは分かるのですが、その結果メニューを用意しすぎてしまい、内容が複雑化し、逆にプレゼンの成約率を下げてしまっている先生というのもたまに見かけます。

回数券とプリカと会員制が同時にあったりね。汗

絶対にダメとまでは言いませんが、やっぱりそれは分かりにくいです。

そして分かりにくい商品というものを人は基本的に買いません。

だからこそ、メニューというのは必要十分なだけを用意したら、あとはシンプルにまとめていくのが一番なのです。

似たような例として、実際にクライアントさんであったケースを少しお話します。

プレゼンにおいて選択肢が多いことが良いことだとは限らない

 

今回の動画概要(詳細は動画で話しているので、理解を深めたい方は動画もご覧ください^^)

選択肢が多いほうが良いのは、相手が好きなものを選んでよい時

ファミレスやアイスクリーム屋なら選択肢はある程度多いほうが間違いなく良いでしょう。

メニューが少ないファミレスとか嫌ですしね。笑

ただし、これは治療院には決して当てはまりません。

患者さんというのは「自分の身体の状態が何が悪くて痛みが出ているのかわからなくて」先生に頼ってきているわけです。(もちろん、そのうえで治療してくれることも期待して。)

そんな中で先生のほうから最後に「では、この中から好きな治療のコースを選んでください」のごとく選択肢を与えられたらどうでしょうか?

患者さんからすれば「えっ?それを自分が選ぶの!?」って感じですよね。

患者さん自身は自分がどれくらいの期間、どれだけの回数、どんな治療を受けることが一番良いのかが、自分では分からないのですから。

だからこそ先生自身がちゃんと患者さんに対して「〇〇さんであれば、これくらいの期間、これくらいの回数を通えることが一番良いので、これがオススメです」と、そこまではちゃんと患者さんに示してあげなければいけないのです。

そのうえで、実際に買うか買わないか、通うか通わないかは患者さんがご自身で決めればよいことなのですね!

選択肢だけ沢山用意して、最後の場面で患者さんに好きに選ばせるのは、患者さんのためを想っているようで、まったく患者さんのためになっていないやりかたなので、ぜひ気を付けられてくださいね!

実際、ちゃんとご自身で患者さんにコース内容まで進めるようなプレゼンを行うだけでも、成約率はしっかりと伸びていくようになりますよ^^

 

 

 

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