もうあなたも何となく感じていることだと思うのですが、近頃の検索といったらほとんどがスマホを活用しますよね?
もちろん整骨院のホームページを見るのだってスマホのほうが圧倒的に検索数が多いくらいです。
これまで何度か整骨院スマホサイトの構成についてはお話して来たことがありますが、実はスマホサイトで「とっても重要」というか、わりと死活問題なのに見落とされがちな点を本日はお話していきたいと思います。
目次
整骨院のスマホサイトからの予約数は電話対応で大幅に変わる!
見ての通りですが、スマホサイトからの予約数はあなたの院の電話対応能力でかなり変わってきます。
何故かと言えば、こいつの存在ですね!
スマホサイトから見た際に使える、クリックでそのまま電話出来る予約フォーム!!!
とっても活用できるこの子のおかげで、電話予約が来る件数が以前よりも大幅に増えることになりました!
以前はメールで予約していた人も、ワンクリックで連絡できるものだから初めから電話で予約しようとするってことですね。
ただ、この時に気を付けて欲しいのは、まだ「予約するかどうか迷っている人への対応」です。
1人院長でも無ければ、大抵の場合最初に電話に出るのは受付さんだと思います。
せっかく電話がかかってきたのに、その時の電話対応がビミョーなせいで予約を取り逃してしまうのは本当に勿体ないですよ!
ちゃんと患者さんに関心を持ってる?
よくあるパターンなのが、料金や治療内容を先に聞いてくるパターン。
「予約したいんですけど・・・」から始まれば楽ですけど、このパターンはしっかりと電話対応をしないとヘタすれば、「あ。わかりました。では、また行く時にご連絡させてもらいますね〜。」って言って逃げられてしまうんですよね。
こういう時には、患者さんから聞かれた質問に答えつつもしっかりと、「ちなみに、どちらの部分が気になられているでしょうか?」なんて聞いてあげるといいですね。
質問の内容というより、相手に関心を持っていることを示すのが大事なのです。
いつから痛むのか?どうやったら痛いのか?
仮にそこまで聞き出すことが出来たら『まぁここまで話したし、1回行ってみるか。』という気持ちになってくるものなんですよね。
電話がかかってきた見込み客の質問に、タダ答えるだけ。
これでは最後まで「来るか来ないか」は患者さんの判断次第です。
そうならないためにも、電話を「患者さんからの質問」ではなく「患者さんとの会話」に持っていくことが大事になります。
そうして会話をおこなったあとに、「せっかくご連絡頂いたのですから、お名前を伺ってもいいですか?もしよろしければ、今お聞きしたことをしっかりと院長に伝えますので、1度来られてみませんか?」なんて受付のスタッフがプレゼンをかけることができたら最高でしょうね!
電話対応もテンプレートを作ってあげる
電話対応っていうのは油断するとだんだん無難な対応しかしなくなってくるものです。
そうしていく内にだんだんと電話対応のクオリティが下がっていく・・・っていうのは出来れば避けたいですよね。
ですので、なかなか普段から多く練習時間を取れない電話対応なんかはマニュアルやテンプレートを予め用意しておくのが一番です。
例えば電話を取るために3コール以上かかってしまった場合などには「大変お待たせしてすいませんでした。」の一言を入れるとか、「料金っていくらくらいかかるんですか?」と聞かれた場合の対応だとか。
こういったのってだいたいパターンって決まってくる場合がほとんどなんですよね。
考えられるおおよそのパターンを考えてみて、それに対応するマニュアルを1度作成してみる。
きっとそのマニュアルは、ずっと使える財産として活躍してくれることになってくれるでしょう^^
まとめ.スマホサイトの出口はしっかりと高いレベルにしておく
ついつい目がいってしまいがちなサイト構成。
確かにサイト構成がしっかりしていないと、そもそも電話予約もかかってこないので順番としては間違っていないのですが、最後の出口の教育、あるいはマニュアル不在のせいで予約を取り逃がしてしまうのは非常に勿体ないです。
今後はさらにスマホでの検索から、電話予約の数が増える時代が来るでしょうから、是非今のうちにしっかりと電話対応を固めておくことをオススメします。
治療家思考の人ほど、うっかり見落としがちになりますが、患者さんとあなたの院の最初の接点は電話だったりします。
治療技術さえあれば・・・なんて言わずに、こういった細かいところまで目を向けてみてはいかがでしょうか?^^
それでは!
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