あなたは初回問診で「クオリファイ」というスキルを十分に活用できているでしょうか?
個人的にはこのスキルを上手に使える先生の初回問診での成約率はかなり高くなると思っています。
もちろん、患者さんの話をちゃんと聞けるヒアリング力や、施術効果を出せる技術があってこそではありますけどね!
とはいえ、回数券やプリカの成約率アップを目指す先生であればぜひ使いこなしてもらいたいスキルでもありますので、実際にどんな場面で使ったりするのかも話ながら紹介していきたいと思います。
治療院の初回問診はクオリファイで成約率を爆増させる!
youtubeで見る方はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=SYKuc_O3jRg
小さなYesを貰っていくこと
クオリファイというのは、プレゼンの最中に相手から「小さなYes」を貰っていくスキルのことです。
本命である大きなYes(回数券やプリカの成約)の前に、もっと違う部分で他のYesを貰うことで、最終的に大きなYesを貰いやすくなるというスキルですね。
心理学のテクニックでいうところのイエスセットに似ている部分もありますが、こちらは心理誘導というよりも、プレゼンにおけるステップアップのための重要視するような考え方になります。
相手を誘導するというよりも、相手と呼吸を合わせて、患者さんを置いてけぼりにしないための「気配りのスキル」と捉えると一気にこのスキルの価値が上がると思っていますので、ぜひ活用してみてくださいね^^
実際にどんな場面で使うのか?
例えば、問診→検査や、説明→施術など、問診における「次の工程」に移る場面ではクオリファイを出来るだけ活用します。
「では、次に実際にお身体を診て、検査をしていきたいのですが、〇〇さんのほうでは他にまだ伝えておきたいようなことはなかったでしょうか?」とか「では、これから施術に入って行こうと思いますけど、何か僕の説明でわからなかった部分などはなかったでしょうか?」など、次に進むための呼吸を合わせるためにイエスを貰うこともクオリファイを取ることと言えるでしょう!
あるいは、プリカや回数券を勧める前に
「〇〇さんの症状をしっかりと根本から改善させるために、当院に何度か続けて通ってもらうことはできそうでしょうか?」とか「〇〇さんが本当に症状を治すために必要なのは、続けて施術を行うことが一番大事だっていうことは、なんとなくご理解いただけたでしょうか?」なんていう風に、説明への理解を求める際にもクオリファイは使っていきやすいですね^^
このように意識してみると1回の問診の中でも、何度だってクオリファイを活用できる部分が見つかるはずですよ!
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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