地方や田舎のほうにある治療院は未だにチラシ集客がバカにならないくらい効果を上げることは多々あります。
都市部のほうは少し反応が辛いことが多いので、やはりどの地域でも・・・ってわけにはいきませんけどね。汗
僕自身、地方の治療院ならまずはチラシ集客に力を入れて実施してみるくらいです。(もちろん、同時にHPのクオリティアップなども行いますが)
チラシ集客の効力に気づいている先生は、定期的にチラシを使っていることでしょう^^
クライアントさん以外に相談を受けた時にも「先生の地域なら1度チラシを試してみるのもいいと思いますよ」なんてアドバイスしたりすることもあるんですが、結構な確率で「キャッチコピーってどんなのがいいんですかね?」と相談を受けます。
どうも慣れていないとキャッチコピーを考えるところで一度作業が止まってしまうみたいですね。汗
そこで今回は治療院のチラシ集客に使えるキャッチコピーの例を紹介していこうと思います!
目次
治療院チラシのキャッチコピーですぐに使える17例
僕自身もそうですが、キャッチコピーなんていうのは、空白の状態で頭の中からオリジナルのものを考え出すものでは「ありません」。
キャッチコピーには「基本の型」とも呼べる、これまで多くの業界で使われ続けてきたベースのようなものがあります。
ご自身のセンスによっぽど自信があるなら別ですが、キャッチコピーに悩むくらいなら最初のうちはこの「基本の型」をベースに自分の治療院にマッチした内容に書き換える程度に抑えたほうがよっぽど反応もでやすいのですよ!
またキャッチコピーの中には、テキストのサイズを変えて(小さめのテキストで書かれる)サブキャッチコピーと、(大きめのテキストで書かれる)メインキャッチコピーの2段階で構成されるものも多いです。
では、実際にいくつかの例を紹介していきましょう。(ただし、あくまでも例です。内容によっては折り込み業者などから内容を少し変えて欲しいと言われるような攻めた内容もあるので、そこは適宜修正してくださいね。笑)
ifを使ったキャッチコピー
- もしあなたがご自分の腰痛を治すことを諦めようとしているなら、最後に1度だけ当院へお越し下さい
- (サブキャッチ)病院でヘルニアや坐骨神経痛と診断され、手術を勧められてしまったあなたへ(メイン)もしあなたがヘルニアや坐骨神経痛で手術をしたくないのであれば、当院へお任せ下さい!
「もしも」の話ですから、当然誰にでも当てはまる可能性がありますね。
とはいえ、現実にはまさにその時に「もしも」と同じ状況に陥っている人もいるものです。
そういった方がこのチラシのキャッチコピーを目にした際には、きっと「まさにこれは自分のためのチラシだ!」とチラシに食いつくことでしょう。
クイック&イージーを押したキャッチコピー
- たった1回で効果を実感できる!当院の背骨・骨盤矯正で頭痛や腰痛とサヨナラしたい人は他にいませんか?
- 当院の「〇〇(施術名)」で「腰痛」や「肩こり」や「頭痛」とは、今すぐサヨナラしてください!
- 今すぐにでも腰痛・ギックリ腰の痛みとサヨナラしたい人は他にいませんか?
僕自身わりとよく使うキャッチコピーの型です。
現代の社会人はとにかく忙しくて時間がないです。
だからこそ、誰しもすぐに効果を得られることに期待しているからこそ、こういったキャッチの訴求力は非常に高いのですね。
なので、すごく反応が出やすいキャッチとも言えますが、あまり強い表現を使いすぎると誇大広告とも言われかねないので、そのあたりはバランスを考えて使うことですね。笑
クイック&イージーを念頭に置きながら、できるだけオブラートに包んで、問題ない表現にしていきましょう。笑
価格を前面に打ち出すキャッチコピー
- 1回6500円の施術が、今なら3回で2980円!
- (サブキャッチ)長年の肩こりや腰痛にお悩みの方へ!(メイン)3日間限定「施術体験が無料」のプレオープン開催!
- 5月限定。通常5980円の施術が半額の2980円で受けられます!
値引きはちょっとなー。。。という先生も多いかも知れませんが、逆に患者さん側からしたら価格が一番の決め手になるって人はいるわけです。
ストレートといえばストレートですが、こういった価格を打ち出すオファーも一定の成果が見込めやすいので使用を検討してみてくださいね^^(どうしても継続率は下がりがちになるので、リピートや初回問診に自信がある先生向きとも言えますね!)
数字を具体的に伝えるキャッチコピー
- 100人中97人の腰痛を改善してきた施術がコレです!
- 効果実感率98.1%!五十肩にお悩みの方は当院へお任せください!
- 1回の体験でウエストー2,3cmも!?ぽっこりお腹を撃退する骨盤矯正の専門院
具体的な数字というのは、それだけで見る人の説得力を上げる効果があります。
もちろん本当に出した数字だけですが、あなたの院が具体的な数字を計測しているのであれば「当院調べ」という形で数字を押し出すことでチラシのパワーを上げることが可能になりますよ!
質問で問いかけるキャッチコピー
- 長年の腰痛やヘルニア、坐骨神経痛とサヨナラしたい人は他にいませんか?
- (サブキャッチ)50肩改善率91.3%!(メイン)何故当院の施術はここまで五十肩が改善するのか?
- あなたはこのような間違った健康管理を行ってはいませんか?
不思議なもので、人は質問されると答えなきゃいけないように感じてしまうものです。
ついつい質問の「文章」まで読んでしまう(チラシに引き込まれてしまう)ものなんですね。
質問ばかりになってしまうのも良くないですが、キャッチコピーなどで積極的に使っていくのはアリですよ!
新情報を発信するキャッチコピー
- 新登場、寝ているだけでウエスト痩せできる痩身マシン
- ついに登場。腰痛改善率93.7%の骨盤矯正法
- あなたの頭痛を今すぐ撃退できる方法を紹介します
このように「新」や「登場」、「ついに」「紹介」などの新しい情報を発信するようなキャッチは今も昔もずっと有効です。
やっぱり新しい情報好きな人は常にいますからね。笑
ただ、ここ最近では「新」などは特に広告表現としては使いにくくなってるため、多用できるキャッチコピーではないのが残念なところです。汗
まとめ.キャッチコピーはサンプルを集めるのが大事
今回のキャッチコピーの例の中には、そのまま僕がチラシで使っている表現も入ってたりします。笑
もちろん、これ以外の型も沢山あるのですが、とりあえず最初に使っていく内容としてはこのあたりの型が使いやすいでしょう。
今後あなたがチラシやHPを自分で作る機会があるのであれば、こういったキャッチコピーの例はサンプルとして沢山集めておくことをオススメします。
僕自身500個くらいのキャッチコピーサンプルを集めた資料が手元にあって、チラシやHPを作成する際はその中のサンプルからアイデアをもらいながら治療院業界で使えるように文章を変更して作成しています。笑
要は、0から治療院チラシのキャッチコピーを作る必要なんかまったくないってことですね!
もしあなたがいつも「キャッチコピーって何を書けばいいんだよ・・・」と悩んでいるのであれば、ぜひこういったサンプルを集めて、それらを参考にする形でキャッチコピーを作成するようにしてみてください!
きっと、キャッチコピーがグッと作成しやすくなりますよ^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
- 「いいね」ボタンを押す
ことをしてもらえると、とても嬉しいです。今後もガンガン情報を公開していくのでお楽しみに