あなたの院では、年間にどれくらいの回数DMを患者さんに向けて送っているでしょうか?
昔で言えばDMといえばハガキ(やメール)でしたが、最近では公式LINEアカウントを使ってのDMを利用する先生が増えてきましたね!
実際に公式LINEアカウントをDMに使ってみるとハガキよりもレスポンスが早く、ブロックさえされていなければ確実に患者さんに届き、開封率が高いことを考えれば、公式LINEアカウントを利用したDMは非常に使い勝手のよい媒体だと言えるでしょう。
僕のクライアントさんでも「たった2通」メッセージを送っただけで50万を超える売上を作ったり、「(短い期間で)3通」メッセージを送ることで100万を越える売上を作ったりと、公式LINEアカウントをしっかりと活用して院の売上をコントロールしている先生は多いですよ!
もし「いまさらDMなんて・・・」と思っているのであれば、今もDM戦略というのは形を変えて生き残っているので考えを改められてみてくださいね!
DMは相変わらず費用対効果が高い
DM戦略の何が素晴らしいって、一番素晴らしいのは費用対効果が基本的にメチャクチャ高いことなんですね。
文頭でも挙げた通り、僕のクライアントさんはハガキすら使わずに、ほぼコスト0円で50万以上や100万以上の売上を作っているわけなのですから。(公式ラインアカウントも有料版を使っている先生の場合は月額という形で費用はかかっているわけですが、それが別に今回のDMを送るためのコストってわけではありませんしね!)
とはいえ、そんな素晴らしいDMもここを疎かにしているようでは成果が出ないので気を付けてくださいね!
文章だけで買ってもらえると勘違いしてはいけない
よく「何を書けば反応が出るんですか?」「反応が出るテンプレってあるんですか??」なんて軽く聞かれるのですが、、、笑
DM戦略というのは、あくまでも患者さんとの関係性によってこちらのサービスや商品を販売する戦略です。
決してコピーライティングだけ学べばそれでOKというスキルに依存する戦略ではないのです。
もちろん、その際の文言やテキストがどうでも良い・・・とまでは言いませんが、患者さんとのそれまでの関係性無しに急にDMだけ送ったってそれほど大した成果が上がるわけではないので、そこは勘違いしないようにしておきましょう!
あくまでも普段からしっかりと患者さんに対して心配りや気遣いを行い、関係性を温めておくからこそ、仮にそういった患者さんが来院されなくなったとしても、ふとした時に送るDMに反応してくれる可能性が高まるのです^^
僕自身、よくクライアントさんが送るDMの文章や文言を考えたりもしますが、似たような構成で作成しても片方の院はすごく反応が高く利益も出たのに、片方の院はまったくといって良いほど反応が出ず利益もサッパリだった、なんてこともありますからね。汗(だいたいそういった反応が出ない院は普段は公式LINEアカウントを使ったメッセージ配信をほとんど行っていないことが多いです。汗)
そういったケースではDMを出す出さないの前に、顧客サービスや患者さん対応などの現場レベルでやり方を変えていかなくちゃいけないこともあるのです(><)
DM戦略は費用対効果が激高な分、前提条件を無視して誰がやっても同じように高い成果が出る・・・・・・というほど、決して甘くはありませんよ!笑
患者さんとの関係を深めるために普段からどうする?
では、売上に繋げるための勝負DMを送る際に反応を高めるために、普段から患者さんとの関係性を高めるために何をしなくてはいけないでしょう?
上でも書いたとおり、現場でしっかりと患者さんの話を聞き、気配り心配りを続けることは大前提です。
しかし、そういった現場のアクション以外にも
- 定期的にニュースレターを発行してる
- InstagramやFacebook、TwitterなどのSNSを適度に更新してる
- 公式LINEアカウントを使ってメッセージ配信でお役立ち情報などの配信を定期的に行っている
- Youtubeなどで定期的に動画を配信している
- 質問などのやり取りをLINEで気軽にメッセージとして受け付けている
などの、「現場以外でのつながり」を感じさせることも非常に重要だったりします。
というよりも、普段からこういった「接触」を図っているか否かが、いざ勝負DMを送った時の反応率に大きく関わってくるのです!
だって嫌でしょう?たまにメッセージが来たと思ったら、年間数回だけ届くメッセージは必ず毎回、何か買ってくれというオファーの連絡なんて。
楽〇や、ヤ〇ーショッピングからのメールがほぼセールスで、届いたとしても全然見ない・読まないっていうのはアナタも経験があるのではないでしょうか?笑
セールスしか届かないメールって単純に嫌がられるんですよ。
そうではなく、普段は何気ない更新をしているのに、たまにそういったオファーDMが届くから反応しやすくなるんです。
やはり「ここぞという時のメッセージ」ばかり意識するのではなく、それまでの関係構築が何よりも大事ってことですね!
まとめ.地道な接触の上に反応が成り立つ
今回お話したように、コツコツと普段から「接触」を積み重ねるという努力の上に、DM戦略の成功は成りたっています。
だからこそ、「文章やテキスト」ではなく「患者さんとの関係性」で販売するのがDM戦略の肝と言っているのですね。
残念ながら、魔法の言葉のような一通のメッセージがあるわけではないのです・・・・・・。
「なんだかんだ手間がかかるじゃないか・・・」と感じる先生もいるかも知れませんが、こういった普段からのSNSやブログの更新なんて(ガッツリSEOとか意識して書くわけでなければ)やり始めればそれほど苦でも無いものです。
というか、この辺りの作業(Instagramの更新とか、グーグルビジネスプロフィールの口コミ集めのような積み重ねが大事な作業)はすでに店舗経営においては必須となりつつある作業ですので、嫌がらずに歯を食いしばって必死にやっていきましょう。
その結果、凄まじい費用対効果がDMで得られたりするのですから、ぜひめんどくさがらずに定期的に「接触」を図る行動を取ったり、DMを送ったりすることを戦略に取り入れてみてくださいね^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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