治療院における「分単価」というのは非常に大切ですが、なんでもかんでも全ての商品に一定以上の分単価を設けなければいけないわけではありません。
むしろ「ある商品」だけは分単価そのものを無視して、もっと別の観点から価格設定をしなければならない商品だってあるのです。
たまーに「分単価」を意識しすぎて、その「ある商品」の価格設定までメチャクチャ高く設定してしまっている先生が居たりするんですが・・・
しっかりと分けるところは分けて考えなければいけませんよ!
集客商品と利益商品では分単価の考えをしっかりと区別する
今回はこんな話をしています。
利益商品は分単価至上主義で考える
昨日の記事にも少し書きましたが、基本的に治療院に置いてある商品(メニュー)というのは分単価150円以上を目指して設定していくようにしなければ「働いても働いても思ったより利益が残らない・・・」という状況になりやすくなると考えています。
分単価をしっかりと設定しよう!と簡単に言いますが、実は意外と分単価が安くなってしまっている治療院も多いのです。
その理由が・・・回数券やプリカの存在なんですね。汗
初診料やオファーまで分単価を考える必要はない
よくよく考えれば当たり前なのですが、初診料やオファーまで分単価を気にする必要は一切ありません。
治療院の初回でかかる時間を考えれば、ここに分単価150円以上を設定しようとすれば、結構な金額になってしまいますからね。汗
これではオファーの最たる目的である「集客人数の最大化」を達成するためのハードルが上がりすぎてしまいます。
なので、分単価が大事とはいえ「集客商品」として設定すべき初回メニューまで分単価を意識して作成するのはやめてくださいね^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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