経営においてキャッシュが大事だということは今更僕が言うまでもありませんね。
手に入るチャンスがあるのであれば、可能な限り正規料金で頂きたい・・・という気持ちも分かるものです。
だからこそ、集客が増えそうだと聞いても初回オファーで値下げすることに抵抗がある先生もいますし、リピートが伸びやすいと聞いても回数券やプリカを導入して1回1回の施術単価を下げることに抵抗がある先生もいらっしゃるわけです。(単純に集客の質が下がるとか、回数券の販売額が売れる気がしないって理由の先生もたくさんいますけど。)
とはいえ、キャッシュというのは手に入るタイミングが変われば120万円よりも、100万円のほうが価値が高くなったりもする性質を持っていたりもするんですよ?
治療院経営において先に手に入るキャッシュの価値を知る
今回はこんな話をしています。
タイミングの差による100万円と120万円の価値
毎月10万円ずつ12カ月手に入るという条件と、100万円になるけど今すぐ全額戴けるという条件。
経営者に取って、実はこのような条件であれば多くの場合後者のほうが最終的な利益は大きく出せるようになったりするわけです。
なぜなら・・・
プリカや回数券はキャッシュ先取りの仕組み
上記の例とは額こそ違いますが、プリカや回数券でやっていることは基本的に上記の例と同じことです。
最終的に戴ける金額が多少減額される代わりに、今すぐに手元にキャッシュが生まれるわけなのですから。
あとは、そのキャッシュを経営者としてどう活用していくかが、治療院経営の方向性を大きく決めるのですよ!
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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