グーグル広告を治療院経営に生かす!

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2018年7月24日にこれまで「グーグルアドワーズ」と呼ばれていた有名なPPC広告媒体が名称を「グーグル広告」と変更しましたね。

グーグルとしては名称をよりわかりやすくすることによってブランドイメージを上げていきたいようですが・・・

まぁそれはさておき。笑

実は、この名称の変更に伴い、テキスト広告の部分におけるルールも変更されることとなりました。(しかも集客に関係する部分が)

そこで今回はグーグル広告をすでに利用している先生や、あるいはこれから利用するかもしれない、と考えている先生向けに、今回の修正で変更になった部分とその活用についてお伝えしていきたいと思います。

グーグル広告を治療院経営に生かす!

まず最初に断っておくと、今回紹介する機能は2018年8月の3週目あたりから順次使えるようになっていった機能です。(8月末までにはどうやら日本国内のアカウントは全て実装を完了したみたいですね。)

つまりこの記事を書いている時点ではまだ実装から1カ月ほどしか経過しておらず、実際に得られるであろう「成果」に関してはまだまだ未知数な部分があります。

とはいえ僕個人としては今後しっかりと集客成果に繋がってくるだろうなと考えているので、少し早いかも知れませんがフライング気味に紹介していこうと考えました^^

 

グーグル広告、どこが変わったのか?

では、今回の仕様変更で何が変わったのかというと

  • 3つ目の広告見出しを追加
  • 2つ目の説明文を追加
  • 説明文は90文字(全角では45文字)まで使用可能

の3点が変更となりました。

これまでグーグル広告(というよりPPC広告のテキスト広告)を使ったことない先生はピンときにくいかも知れませんが、すでにグーグル広告を利用されている先生からすると「まじで!?そこが変わったの??」というような変化ではないでしょうか。

以前拡張テキストが実装され広告見出しなどの掲載量が増えたのが2016年くらいのことだったので、あれから約2年ぶりの追加となりますね。

実際拡張テキストが使えるようになってからグーグルアドワーズ(現グーグル広告)の広告に入れられる文章がすごく増え、訴求力もググっと上がった記憶があります。

まさに今回はその時と同様のインパクトがあると言えますね!

とはいえ、説明がこれだけだとちょっとわかりにくい先生もいらっしゃると思うので、実際にどういう部分がどう変わったのか解説していきます。

(ちなみに、PPC広告ってイマイチわかってないんだよなぁ・・・っていう先生は先に治療院集客におけるPPC広告は最高の媒体の一つという記事から先にご覧ください。)

 

以前のグーグルアドワーズの頃のルールで作成した広告だと表示される広告はこんな感じでした。

上の青文字のところがいわゆる「広告見出し」ですね。

途中で「l」という文字で左右2つにわかれているのがわかると思います。

これが今まで使えた2つの広告見出し、というイメージでした。

 

また下の黒文字の部分がいわゆる説明文ですね。

これまでだと、だいたいこれくらいの文字数が表示可能な範囲だったわけです。

これが今回のグーグル広告への変更に伴って(まぁ多少時期は違うのですが。笑)変更されたルールで広告を作成すると・・・

いかがでしょう?

上の青文字の部分に「l」がさらに追加され、3つ目の広告見出しを入力できる部分が増えているのがわかるでしょうか?

さらに下の黒文字の部分も掲載量が圧倒的に増え、広告全体の表示幅が大きくなりとても「目立つ」ようになっているのがわかると思います^^

 

ざっくりと言ってしまうのであれば、このように「もっと自分の院の広告を目立たせられるようになった」のが今回の修正の目玉と言えるでしょう!

 

 

新しいルールを適用した際に得られるであろうメリット

PPC広告を使っている先生ならわかると思いますが、この「広告を目立たせられる」ということにはいろいろとメリットがあるのですが・・・

現状特に大きなメリットとなりそうなのは、新しい機能のため競合がまだ「広告見出し3」と「説明文2」を設定しておらず、相対的に設定した院の広告が目立ち、広告ランクの部分で優位に立てるという点です。(最初に説明したとおり、まだ実装から1カ月で具体的にこういう成果が出た、というよりはおそらくこういう成果が出てくるだろう、という推測になります。とはいえ2年前に同様のアップデートがあった時に似たような現象が起きたので、今回も同様の状況になるのでは?という一応推測の根拠はあるいにはありますが。)

 

なぜ広告ランクの部分で優位に立てるのかというと、先ほどの画像でも見せた通り「広告見出し3」と「説明文2」を設定した状態だと、広告の表示サイズとキャッチ部分が増えるため、誘目性と訴求力が増し、クリック率が高くなると予測できるからです。

そしてクリック率が高くなるとグーグル広告としては品質の高い広告と判断し、広告ランクを上げてくれるのですね。

その結果、広告のクリック単価も抑えられ、広告費も少し抑えられることとなるでしょう^^

 

この部分がもっともわかりやすく今回の仕様変更のメリットを享受できる部分だと考えています。

 

 

実は現状手放しには喜べない

とはいえ、問題がまったくないかというと実はそうではないんですね。汗

どういうことかというと・・・

この新しい設定、実は必ず表示されるというわけではないのです。汗

広告表示オプションでコールアウトやサイトリンクを利用している先生ならピンとくると思いますが、実はこの「広告見出し3」や「説明文2」は表示がけっこうランダムだったりするのです。(ユーザーが利用している端末サイズによって変わっているのでは?という考察もありますが、現状はどうやらランダムっぽく、PCなどの画面サイズでも表示されたりされなかったりするようです。汗)

 

なので設定したはずだけど、全然「広告見出し3」も「説明文2」も表示されないんだけど??という人もいるかも知れないわけです。汗

このあたりは今後さらなるアップデートに変更されていく可能性もありますが、現状はこのランダム表示のせいでどうにも「広告見出し3」と「説明文2」を追加した際の成果の上昇を実感しにくかったりするんですよね。笑

とはいえ、実際に設定していれば表示されている時は確実にあるわけですし、今後はもっと表示されやすくなっていく可能性もあるわけですから、ぜひグーグル広告を利用している先生は設定していったほうが良いのではないかと考えています^^

 

 

まとめ.SEOよりPPCの時代?

今回グーグルがアドワーズからグーグル広告に名称を変更し、さらに広告の表示を目立つようにさせるような仕様変更を行ってきました。

さらに少し以前の記事に「グーグルは今後SEOからのトラフィックを減らそうとしている」という記事も書かせてもらったように、SEO検索によるアクセスを減らす方向で考えているように見受けられます。

つまり、グーグル自体がSEOからのアクセスよりもPPC広告からのアクセスを増やす方向にシフトしているように思うのです。(実際2018年の8月にあったアルゴリズムアップデートで被害を被った先生も多いのではないでしょうか?)

このあたりは多大に僕個人の推測が入っているので、話半分程度に流して頂ければ幸いですが、今後治療院でも満足の行く集客成果を出していきたいのであればPPC広告を活用していくことが必須と考えています。(来年施行されるであろう治療院業界向けの広告ガイドラインの件があるので、実際にどうなるかはアレですが。汗)

ぜひ今後のためにもグーグル広告の動向などに少しは意識を向けられておいてみてはいかがでしょうか?^^

 

 

 

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