あなたはディズニーランドに行ったことはあるでしょうか?^^
経営の勉強をしていると、よくディズニーランドの経営手法が引き合いに出されたりもしますし、経営を始めた後にこそ行ってみたくなる魅力がありますね!
去年は緊急事態宣言などもあり、休園になったり、入場制限になったりと大変なこともありましたが、それでも現在はまた閉演時間ギリギリまで多くの入場客で溢れているという話も聞きますし、やはりディズニーランドが持つ魅力の大きさを感じるところですね。
もちろんそのコアな原動力になっているのはディズニーという世界観そのものが持つ魅力だったり、キャストさん達の力だったりと様々だったりするわけですが・・・
今回は、いつもやっているディズニーランドのイベントから、経営における大切な考え方をお伝えします。
ディズニーランドに学ぶ!イベントの重要性
ところで、ディズニーランドっていつも何かしらのイベントをしているような気がしませんか?笑
年間何回くらいイベントやってるのかなーってちょっと調べてみたら、イースターとかサマーとかハロウィンとかその他もろもろ年間で大きなイベントはだいたい6回くらいいろんな種類のイベントをやっているみたいですね。(細かいイベントとか、ディズニーシーのほうも合わせたらもっともっと多いですね。)
あの規模のイベントを年間でそれだけの回数行える教育力にはちょっと脱帽です。汗
と、まぁ今回は教育の話をしたいわけではないのでそのあたりは一旦置いておいて。
なぜディズニーが毎年毎年(きっと)大変な努力をしてイベントをやっているかというと、それはお客さんの関心を常に惹き続けるために他ならないのですね!(経営陣ではなく、キャストさんの想いは単純にお客さんに楽しんでもらいたいということでしょうけど^^)
同じことを続けていても顧客は飽きる
当たり前ですが、基本的に人は飽きる生き物です。
ずーーーっと同じことを提供されていれば、それが最初どんなにすばらしいと感じたものでも飽きていくものです。(もちろん、変わらないものの良さがあるのも事実ですが。)
ディズニーランドでいえば、基本的にアトラクション自体はそれほど頻繁に変更されませんよね?というか、普通に考えれば建設がそこまで早くできないのが実情でしょう。汗
これは確実に言えますが、もしディズニーランドが一切イベントをせず、アトラクションと常に行っているファンサービスだけをずっと続けていたら、年間来場数は確実に今よりも下がっていることでしょう。たぶんそんなに好きじゃない人なら、1回行けばOKなんじゃない?と思う程度になってしまうのではないでしょうか。汗
しかし、アトラクションはそんなに変更できないけど、その代わりパレードなどのイベントを毎回違ったものにすることによって、ファンに「また新しいパレードを見に行きたい!」と思わせているわけです。
これにより年間でも何度も足を運べる魅力を作り出しているわけですね!(好きな人はイベントが変わるたびに足を運ぶ、なんて話も聞きます。実際自分のいとこにもディズニー好きが居て、九州に住んでるにも関わらず年間フリーパスを購入して、年間4~5回くらい行ってたりしますしね。すごいなーと思ってました。笑)
マクドナルドなんかもそうです。
マクドナルドが年間を通して常にグランドメニューだけで営業していたら、確実に今の売上にはなっていないでしょう。
いくらてりやきバーガーやチキンフィレオが人気あるからと言っても、代わり映えのしないメニューだけでは足を運ぶ意欲が刺激されにくくなってくるわけです。
だからこそ、マクドナルドも年間で何度も何度も季節限定メニューや、最近ではご当地バーガー?的なものを発売してるわけですね。(月見バーガーとか、グラコロなんか?ああいった季節モノのメニューですね^^)
あなただって、新しいバーガーが出たCMを見て「おっ?これ美味しそう」って思ってマクドナルドに足を運んだ経験があるでしょう。笑
でも、これって本来どんな業態だって真似すべきことだと思いませんか?^^
治療院だってイベントをやってみてもいい
ディズニーランドと同様、治療院も正直基本のメニューだけではあまり更新頻度が少ない業界ですよね。
アトラクションがどんどん変えられないのと同様、取り入れている治療メニューをどんどん変えていくのは難しいと思います。(というより、治療メニューがどんどん変わったら患者さんにも不審感が生まれる可能性だってあります。汗)
では、何もできないかと言うと、先ほども伝えたようにメニューが変えられないのであれば、イベントなんかで違いを出していくというのがディズニーの戦略なわけです。
もちろんディズニーランドのクオリティとは比べられるべくもありませんが、治療院だって小規模なイベントくらいなら十分開催できますね。
僕の知っている範囲では
- 仮装イベント
- スイカ割りイベント
- バーべーキュー(診療が休みの日に患者さんを集めて)
- スポーツイベント(診療が休みの日に患者さんを集めて)
- くじ引きイベント
- ハロウィンイベント(お菓子のプレゼント)
- クリスマスイベント
- バレンタイン&ホワイトデー(お菓子のプレゼントなど)
などなど。
こういったイベントなら、実際にいろんな治療院でいろんなイベントをやっているのを見たことがあります。
別にこれらのどれが良い、とかではなく、とにかく患者さんの感心を引き続けるために、定期的にこういったイベント行事を開催して「今日はいつもと違う!」という雰囲気を味わってもらうことで患者さんにファンになってもらい、結果的にLTVが伸びるというような結果を得ているのです^^
まとめ.治療院でもイベントをやってみる
ファンになればなるほど、来院期間は伸びるものです。
とはいえ、ただ長く通えばそれだけでファンになってくれるか??と言われると少し弱かったりする部分もあるんですね。
やはりファンになっていただくためには、心のつながりが強固になっていくことが一番重要なわけです。
そのための手助けになるのもイベントの良い効果だと言えます。
本当にイベントの前後で患者さんとの距離感って変わりますからね^^
患者さんに飽きられてしまうのではなく、それ以上に長くしっかりと惹きつけられるように。
ぜひこういったイベントなんかも治療院で開催してみてはいかがでしょうか?^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
- 「いいね」ボタンを押す
ことをしてもらえると、とても嬉しいです。今後もガンガン情報を公開していくのでお楽しみに