ある程度集客が回ってきて、そして初回問診でも割としっかりプリカや回数券を購入してもらえるようになってくると、だんだんと院内が患者さんで溢れ、キャパオーバーを迎えてしまうことがあります。
というか、1人院長の場合だとほぼほぼこの問題にぶち当たります。汗
そんなときに検討することの一つとして時短が挙げられるわけですが・・・
時短する際に「これ」を削ってしまうと、既存患者さんのリピート率が激減してしまうことがあるので気を付けてくださいね!
「これ」を削るとリピート率が激減する
今回はこんな話をしています。
予約枠を短くする際に問診の時間を削ってはならない
時短を行う場合、施術時間ではなくそれ以外の治療前後の問診の時間だったり、あるいは他のサービスをやっているならそういったサービスの時間を削る先生は非常に多いです。
たしかに余計なサービスであれば削ってしまうのも構いませんが・・・
治療前後の問診(会話)の時間を削ってしまうのはいただけません。
意外に思うかも知れませんが、この時間を削ってしまうのは治療時間を削る以上にリピート率に大きなマイナスの影響を与えてしまうんですよ!
削るなら治療時間を削る
治療時間あたりいくら、という金額設定にしている治療院は厳しいですが、リピート率の観点から言えば治療前後の会話の時間を削るよりも、治療時間を削ってしまうほうが患者さんのリピート率を維持しやすいことが多いです。
実際、「痛みを取る・悩みを解決する」という大目的が達成されるのであれば、治療時間の長さなんて患者さんからすればどうでもいいわけですからね^^
時短を目指すのであれば、ぜひ治療技術を向上させて治療時間を削れるような方向性で検討してみてくださいね!
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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