サンキューレターに入れて欲しい4つの具体的な内容

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今回は是非ともサンキューレターに入れて欲しい具体的な内容に関してお伝えしていきます。

もちろん、感謝の気持ちを伝えるものなので、お礼だけでも送らないよりはマシです。

しかし、せっかくやるなら最高のものを目指したいというのも経営者として当然の欲求だと思います。笑

 

ですので、ここでは1記事をかけてサンキューレターに盛り込む具体的な内容を解説していきますね^^

超解説!整骨院のサンキューレター

たまーに、サンキューレターで売り込みをかけている先生を見かけるのですが、サンキューレターで売り込みをかけるなんて最大級のNGです。

確かにサンキューレターはセールスが成功しやすい場所の一つではあるのですが、あくまでもサンキューレターは来院してくださったお礼の気持ちを伝えるものです。

仮にその時はセールスが成功したとしても、きっとその患者さんの気持ちはすぐにあなたの院から離れていくことでしょう。

ここでは、少しでも長く利用してもらえる整骨院になるために最高のサンキューレターの作り方をお伝えしていきます。

 

サンキューレターに入れて欲しい内容

・お礼

・今回行なった治療の復習と解説

・専門家としての未来予測

・専門家の立場から提案

以上が、サンキューレターを送る際に是非とも入れて欲しい内容になります。

それでは1つずつ解説していきますね^^

 

お礼

これは説明する必要もないでしょう!笑

沢山ある整骨院の中から、あなたの整骨院を信じて来院してくださった患者さんに対して、精一杯のお礼をまずはしっかりと書いてください。

 

今回行なった治療の復習と解説

今回の4つの内容の中で、この部分を外しているケースがもっとも多いです。

これはあなたが初診で患者さんに説明した内容で、特に覚えていて欲しい部分や、初診時の患者さんの体の状態、何故今回その治療を行なったのか?などを改めて書いて欲しいということです。

何故ならば、こんなことを言うとキツイかも知れませんが、患者さんはあなたが真剣に話した内容の半分も覚えていないからです!

 

あなたにもたまに経験がありませんか?

「あれ?前回しっかり説明したのに・・・」「あれ?これって一度言わなかったかな?」っていうこと。

これは患者さんがちゃんとあなたの話を聞いていなかったのではなくて、単純に1回聞いただけじゃ覚えてられない人がほとんどだって事なんです。

 

だってそうじゃないですか?

おそらく初診時にあなたは10分以上は患者さんにいろんな説明をしていると思います。

それだけの量、しかも初めて聞くような内容のことを全部覚えてたら逆に凄いですよね?笑

聞いてくれてたから覚えてるハズっていうのはこっちの勝手な思い込みです。

 

そして、何故改めて説明の復習が必要なのかというと、初診時に患者さんが100%望んだ通りの施術をするのが無理だからなんですね。

例えば、患者さんは指圧を長くして欲しいけど、状態を見て最初は矯正を行なった、とか。

最初は体を慣らすために、長時間の指圧は避けた、とか。

必要だからこそ、それを説明して「患者さんのして欲しい治療」ではなく「治すために必要な治療」を提供していると思うんですよね。

 

だからこそ、改めて治療内容とその理由について触れておくことで、「そういえばそんなこと言ってたな。だからあの治療をしたんだった!」と治療内容や自分の体の状態に納得するのです。

(帰ってから、なんで自分がして欲しいことをしてくれなかったんだろう?あそこの整骨院はダメだ!って思う患者さんの数って思った以上に多いんですよ。それくらい話して説明したことって忘れちゃうんです。汗)

ここは思った以上に大事なので、しっかりと書いておきましょう。

 

専門家としての未来予測

人は自分のことを自分以上に詳しい人が診断してくれることに、何故か信頼感を抱くように出来ているらしいです。

しかも、それが当たったとなれば尚更その信頼度は高まります。(占い師とかはこの辺上手く使ってますよね)

患者さんの体の状態を見れば、治療を続ければどうなるのか?治療を続けなければどうりそうなのか?なんとなく見えてくるものがあると思います。

それをしっかりと相手に伝えておくのです。例えば、

「〇〇さんのお体ですと、また1週間もお仕事で重い物を運び続ければ、右腰のあたりに痛みが出てくるかも知れません。」

「今日は一気にお体の状態を戻したので、もしかすると明日は体が逆に重だるい感じになるかも知れません。」

「3日間くらいは快適かも知れませんが、それ移行は今のままでは元に戻ってしまうと思います。」

というような感じです。

 

患者さんからすれば、あなたがその道のプロ、専門家です。

あなたが予測する未来を避けようと行動してくれるかも知れませんし、行動しなかったせいでまた痛みが出ればそれはそれで「あ!やっぱり先生の言った通りになってしまった!!」となるのです。

そういった未来予測が、あなたの治療家としての株と格を上げ、患者さんから本当に頼られるようになるのです。

 

専門家の立場から提案

そして最後に、上の未来予測を書いた上で、その未来を避けるためにあなたができる提案をしておくのです。

「そうならないためにも、1週間以内にもう1度お体の状態を整えることをオススメします」

「ですので、手紙が届きましたらすぐにでも、続けて治療を行えることが望ましいです」

など、専門家として患者さんにとって望ましくない未来を避けるための方法として、提案だけさせてもらうのです。

これはセールスではありません。

あくまでもあなたの専門家としての立場から、当然するべき提案という感じで書くのです。

 

「ありがとうございます。また来てくださいね」

「本日はありがとうございました。またお体見せてくださいね」

こんなことを書いていては、場合によっては患者さんは「あ。ここはまた来て欲しいだけなんだな」と感じることになってしまうのです。

そんなことにならないためにも、専門家として「あなたの体をしっかりと見たからこそ、本当はこうしたほうがあなたの為なんだよ」と、お願い営業ではなく、立場を崩さない助言という形で相手にメッセージを伝えるのです。

 

まとめ.たかがサンキューレター、されどサンキューレター

正直、サンキューレターを出し続けるのは非常に大変です。

新患さんが100名なんかを超えている院は、それだけでも1つの業務となってしまいます。

しかし、本当にしっかりと考えて作られたサンキューレターは必ずあなたの院のリピート率を高め、結果として院全体の売上をあげることに貢献してくれることでしょう。

 

サンキューレターは関係作りのファーストステップ

整骨院というビジネスモデルは患者さんがしっかりとリピートしてくれるようにならなければ、売上の基盤すらできあがりません。

その1番最初のキッカケとなるサンキューレターを出さずに、いったいどこに力を入れればいいのでしょう?(言い過ぎだと思いますか?私は決してそうは思いません。)

メンドクサイですが、そのメンドクサイことをやればやるほど売上はあがっていくものです。

是非、あなたの院でも本気のサンキューレターを患者さんに届けてあげてくださいね^^

 

 

それでは!

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