治療院の売上をあげたい、経営者として毎日こんな風に考えるのは当たり前ですよね。
治療院の売上が上がる=それだけ地域の人に選ばれ、そして喜ばれている証拠とも言えます。(あくまでもこれは僕の価値観ですが。)
そこで今回は、がんばって売上を2倍にしよう!!!ってなったときに、現実的に売上を2倍にしていくための発想をお伝えしていきたいと思います。
治療院の売上を2倍にするために必要な発想法
実際、いきなり「売上を2倍にしよう!」って言われても、何をどう手を付けていいのか困りますよね?笑
そんな時に必要なのは治療院の売上を決定する「基本の3つの数字」を思い出すことです。
治療院の売上を決定する「基本の3つの数字」
治療院の売上の基本は
平均顧客単価 × 平均来院頻度 × 総患者数
で求めることが出来るのは、このブログでも何度もお伝えしていますね^^
ということは、これらの数字のどれかを「2倍」にすることができれば、あなたの治療院の売上も「2倍」にすることができるわけです!!!
めちゃくちゃ単純ですね^^
、、、、、、とは行かないのが、経営のつらいところ。
そもそも来院頻度を2倍にすることは現実的ではないですし、他の数字を落とさないまま平均顧客単価を2倍にするのも至難の技と言えます。
総患者数を2倍にすることは不可能とはいいませんが、これも普通に考えればなかなか厳しいですよね?汗
つまり、これらの数字のどれかを2倍にしよう!!という考え方そのものがちょっと無理があるってことなんです。(もちろん、極端な自費移行などで、単価が4倍、5倍になるケースも0ではありませんが。)
じゃあ一体どうすればいいの?
ここが今回の本題ですが、院の売上を本当に2倍にしていこうと思ったら、1つ1つの数字に対する負担を分割して、それぞれを伸ばしていく、という発想が必要になってきます!
例えば、平均顧客単価が30%上昇して、平均来院頻度が30%上昇して、総患者数も30%増加すれば、
1.3 × 1.3 × 1.3 = 2.197
という計算式が成り立つので、結果的に売上は最初の約2.2倍まで伸ばすことが可能になるのです!
ということは、全部30%とはいかず、1つの数字は20%くらいの上昇にとどまったとても、2倍の売上を達成することが可能になるのです!
1つの数字を2倍(100%UP)にするのは厳しくても、このように負担をそれぞれ分割して、20%とか30%伸ばすのなら、不可能じゃない気もしてきませんか?^^
これが、実際に院の売上を2倍にあげていく時に必要になる考え方の1つです。(無理やり1つの数字を2倍にするのも1つの考え方でしょう。)
まとめ.あなたの院ではどの数字をどれだけ伸ばせる?
実際に売上を2倍にしようとすれば、2つの数字を30%、1つの数字を20%伸ばすことが必要になってきます。
まずは、あなたの院の「平均顧客単価」「平均来院頻度」「総患者数」を見直してみましょう。
どの数字なら30%伸ばせそうでしょうか?どの数字は20%なら伸ばせそうですか?
これだけで、あなたが目指さなくては行けない目標の数字がざっくりと見えてきます。
もちろん、目指すべき数字がわかったらすぐに売上が上がるわけではありません。
ここから、実際にそれらの数字を伸ばすために、集客だったり、問診力増強だったり、アフターフォローだったりが必要になるわけですね。
それらの様々な方法は、また別の記事でも沢山書いています。
本当に大変なのはそこからですが、、、、、、ぜひ参考にされてみてくださいね^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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