治療院において、ホームページを使った集客の反応を上げるもっとも早い方法。
それは間違いなくPPC広告を利用することです。
「お金をかけずに」とか、「無料で」なんて言葉を聞くと心が躍りますが、実際のところは「（時間をかければ）お金をかけずに」、「無料で（時間を使って）」となることが多いわけです。
いや、ほんとに。笑
集客を考えるときに広告費をかけることを惜しんではいけません。
が、その中でも少しでも費用対効果をあげられるように、今回は最新のPPC広告テクニック（２０１６年１２月時点）をご紹介したいと思います。
目次
治療院ホームページ集客にはPPCの拡張テキストを使え！
実は、２０１６年になって、グーグルアドワーズのPPC広告の出稿できる形に大きな変更がありました。（というか、常に変わり続けてるんですけどね。笑）
パソコンでの検索画面で今まで右側にも表示されていた広告が掲載停止になったり、とかですね。
その変化のなかで起きたのが今回紹介する「拡張テキスト」と呼ばれるものです。
治療院集客における最新のPPC活用テクニック
まず第一にそもそもPPC広告ってなんなの？という先生は、先に治療院のPPC広告はトップページにかけるもんじゃないよ！の記事をご覧になられてみてください！
拡張テキストってなに？
拡張テキストとはざっくりいうと「今までの広告よりも出稿可能文字数が多い広告」を出稿できる機能のことです。
２０１６年７月２６日にこれまでグーグルがアドワーズのベータ版として一部の広告主にのみ提供していた機能がようやくすべての広告主が使えるようになったのです。
これによって、今までよりも１，５倍ほど１つの広告に載せられる文章が増えたことにより、今まで以上に製品やサービスのアピールがやりやすくなったのです！
とはいえ、実際の例を見ないといまいちピンとこないですよね。笑
なので、例をお見せしましょう。
こんな感じです。どうでしょうか？
従来のPPC広告に比べるとメインのキャッチとなる文章が２倍、補足文章のほうも若干文字数が増えていることがわかると思います。
とくにメインのキャッチ部分というのはすごく目につきやすい部分になるので、ここのテキスト量が２倍に増えたということが「拡張テキスト」を利用する最大のメリットと言えるでしょう！
パスの設定も非常に有効
それともう１つ。成果を上げるうえでパスが自由に設定できるようになったことも非常に大きいです。（これまでも一応一部利用は可能だった。）
もちろん、パスってなに？？って感じでしょうから、まずは例を見て頂きたいと思います。
この赤枠で囲まれた部分をパスと呼んだりします。
これまでのPPC広告では、普通通り出稿しようとするとURLは純粋にページのURLが設定されるのが通常でした。
しかし現在では「www.sample.com／～～～」の「～～～」の部分に自由にテキストを入れることが可能になったのです。（日本語入力も可能）
これにより例えばURLの続きに「慢性腰痛専門」とか「骨盤矯正専門」とかのテキストを追加し、より専門性を打ち出した広告を配信できるようになったんですね！
拡張テキスト利用後の実際の変化
では、実際に拡張テキストを使っての成果です。
これまでの広告でのクリック率はだいたい５％～１０％に収まるものが多かったのですが、、、
（従来のテキスト広告例）
拡張テキストを使い始めてからは、クリック率が１０％を超えることも珍しくなくなってきました。（例はそれぞれ別の院のものですが、、、笑）
（拡張テキスト利用例その１）
（拡張テキスト利用例その２）
この状態を見る限り、現状では拡張テキストを使うことによってクリック率を高め、結果として院への集客を増やすことが可能となっています。
まとめ.現時点では拡張テキストの優位性あり
ちなみに、ヤフーのスポンサードサーチ（ヤフーのPPC広告）のほうでも２０１６年１１月１６日よりこの拡張テキストが利用できるようになりました。
同じように、なかなかの成果が出ています。
とはいえ、今の成果はただの先行者利益であるのも事実でしょう。笑
だからこそ、今すぐにでも使ってみて欲しいのです！
この機能が周知され始めて、周りのみんなも同じようなことをやり始めれば、おそらくこの数字もまた落ち着いてくる可能性のほうが高いです。
ということは、逆にこの機能を利用していないと他の広告に太刀打ちできなくなる？？？という恐れもあるので、この記事を見ているあなたにもぜひ１度この機能を試してもらいたいですね＾＾
（とはいえ、すでに成果が出ている通常のテキスト広告を思い切って修正するのも勇気がいるんですけどね。そこは自己判断で慎重にお願いします。笑）
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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