経営者って生き物は定期的に、唐突に頭の中に何かアイデアが降ってくる生き物なのは間違いないでしょう!
別に悪い意味で言ってるのではなく、四六時中ご自身の院のことを考えていればそういうことが多々あるのも当たり前という話ですね。
お風呂に使っている時なんかの「ん!?今何か思いついた!!うおっ。このアイデア絶対やばいわ〜!!!」ってやつです。笑
こんな時、大きく分けてこの時に取る2つの行動パターンで成果が大きく変わるのですが・・・・・・あなたはどっちのパターンのほうが多いでしょうか?
考え「続けている」時間は、もっとも無駄な時間
基本的に「アイデア」が降ってきたら、あとはこの後に取れる行動ってのは大きく分けて2つのパターンしかありません。
つまり「行動に移す」か「行動に移さない」かですね。
もちろん、一旦もう一度頭の中でアイデアを冷静に分析するってパターンもあるでしょうけど、これだって最終的には冷静に考えた結果「行動に移す」か、やっぱり「行動に移さない」かで分かれるわけですからね。
まぁ当たり前といえば当たり前なんですけど、いくつかの注意点はあれど、それでも圧倒的に経営的に意味があるのは「行動に移す」ほうなんですよね。
「行動に移さない」ことの恐怖
行動に移さないことの1番の損失は、「行動した場合に得られる可能性のある利益」を損失すること・・・・・・なんかじゃないんです。
実は行動に移さないことの本当の損失は、「そのアイデアがずーっと頭の中で気になり続ける」ってことなんですよね。
いや、これは経験ある先生なら分かると思うんですけど、こういうパターンありません?
2ヶ月後、、、
4ヶ月後、、、
ってやつです!笑
もちろん、「お金が厳しい」「スタッフが嫌がる」「計画を実行するための資料を作る時間がない」とか、まぁ理由は何でもいいですけど、何らかの理由で行動しないと決断するんでしょうけど、その代わり「行動していなかった」としたら、ずーーーっとこのアイデアが頭から離れなくなってしまうのです。
(昔、好きな子に告白出来なかったとか、あの学校に行っておけばとか、もっと勉強しておけばとか、あんな風にしておけば、など自分が「出来なかった選択肢」ってずーーーっと気になるでしょ?あれです。)
こうなってしまうと最悪で、常にあなたの頭の中は「行動してないアイデア」が気になり続けて、他の行動まで全部鈍っちゃうんですよ。すると次のアイデアも出てきにくくなる、、、という負のスパイラルに入ってしまうのです。
結果的に「経営者のマンパワー」というもっとも大事なリソースを抱えるあなたの生産性がガクっと下がってしまう結果になります。
これが「行動に移さない」ことの最大のデメリットと言えるでしょう。(もちろん、検討した結果ハッキリと「いや、よく考えたらこのアイデアはダメダメだわ」と見切りをつけて、あとから思い出すことも無くなるくらいサッパリと「行動しない」と結論づけられているなら、これはこれで問題ありません!中途半端に後ろ髪を引かれている状態がダメってことです。)
行動するとどうなるか
ガリガリ・・・(当日や翌日にはすぐにアイデアを計画書にまとめる)
数日後・・・
って、こと経験したことありませんか?笑
もちろん、本当にやばいアイデアでガンガン売上という成果を出してくれるようなアイデアもあるんですけど、思い付きのアイデアってのは、まぁ半分どころか7割くらいは余裕で失敗します。笑
でもこれ、仮に大した成果が出なかったとしても、実はメチャクチャ大事なんですよ!
何故かと言うと、ちゃんと思いついたアイデアに良くも悪くも「結果が出た」という一区切りついてるからです。
人っていうのは面白いもんで、自分の頭の中でいったん整理がついたら、そのことが全く気にならなくなるんですね。
そして全力を持って次のアイデアに進める。
つまり、仮にアイデアが失敗したとしても、次のアクションに自分の脳みそを全部割けて進めるという、結果的に良い方向に向かう場合がほとんどなのです!
まとめ.経営者の頭は常にクリアに!
そもそも治療院経営というスモールビジネスの場合、院長の頭やマンパワーっていうのはとても重要なリソースで、少しも無駄に出来ないんです!
だから、その大切な大切なリソースがにぶってしまうような決断は大損なんです!
結果がどうあれやってスッキリするならやってしまったほうが良いです。
検討の段階で致命的なミスに気付いて、そのアイデアはやっぱり破棄したほうがいい!!って結論でも出ない限りは、一旦さっさと行動してしまいましょう!
そして、そのアイデアが成功であれ失敗であれ、結果を見届ける。
これが、常に最速のスピードで経営を行える秘訣と言えるでしょうね。
あなたは行動できなくて、半年、1年、2年と抱えてしまっているアイデアはありませんか?
そろそろ行動に移して、そのアイデアの呪縛から解き放たれましょう!
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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