
あなたの院ではPPC広告(リスティング広告)を出していたりするでしょうか?
出してはいるけど、設定は業者さんにお任せ。
最初に設定したきり、あとはもう管理画面を月に1回開いて数字を見てるだけ……なんて先生も多かったりするのではないでしょうか?汗
実は2026年にGoogle広告ではわりと大きな変更がありました。(といっても、毎年毎年なにかしら大きな変更があってるんですけどね。笑)
これまでの動的検索広告や、キャンペーン単位の部分一致といった仕組みが「AI Max」というものへ移行してきているんです。
これがすごく便利になった反面、先生が知らないところでAIが色々と気を「利かせ過ぎて」動いてくれちゃっているんですよね。汗
そこで今回は、細かい専門的な話は抜きにして「院長としてここだけは見ておけばOK」というポイントをサラっとお伝えしていきます!
目次
PPC広告の「AI Max」は気が利きすぎる?チェックしておきたい3つのポイント
そもそもAI MAXってなんなの?っていう先生も多いと思います。
すごくザックリと言ってしまえばAI Maxはホームページの内容や広告文をもとに「(AIが考える)成果がより出やすくなりそうなことを自動化してくれる」仕組みといった具合でしょうか。
PPC上の画面で言えば、こんな感じでトグルボタンをONにするだけで様々なことをAIが自動的にやってくれる部分になります。

イメージとしては、指示していないことまで良かれと思って勝手にやってくれる新人スタッフさん、という感じでしょうか。
受付の新人さんが気を利かせて院内掲示のPOPを作ってくれたのは嬉しいけど、よく見たら院の方針とちょっと違うことが書いてあった……みたいなことって、ありそうじゃないですか?笑
悪気は全くないですし、むしろ一生懸命頑張ってくれているわけです。(よく言えば自分で考えて行動してくれている自立型のスタッフと言えなくもないわけですからね!)
でも、それを院長がまったく確認しないまま貼り出しっぱなしにするのは、さすがにちょっと怖いですよね。汗
AI Maxには「検索語句の一致」「広告文のカスタマイズ」「リンク先URLの拡張」といった機能があり、要は「広告の中身」と「どのページに飛ばすか」の一部をAIが選んでいるってことなんです。
うまく使えれば便利な機能なのは間違いないのですが、無条件に使うにはちょっとリスクがあったりする部分なので「AIを使うな!」という話ではなく、便利なのは間違いないけど、院長の目で一度はチェックしておきましょうね、というお話を今回お伝えしたいと思います。
最低限確認しておきたい3つのポイント
①リンク先が「意外なページ」になっていないか
AIは「この検索ならこのページが合いそう」と判断して、広告の飛び先を変えることがあります。
自分の認識ではPPCはすべてしっかりと作り込んだTOPページに飛ばすように設定していたはずなのに、例えば「腰痛 整体」で検索した人には下層ページに置いてあった「腰痛ページ」に飛ばすような形で広告が出ていた、とかですね。(極端な例を言えば「腰痛 整体」で検索した人が、スタッフ募集ページや、ブログの用語解説ページに飛ばされてしまう……なんてことも仕様上は起こりうるわけです。もちろん最近のAIは優れているので、そこまで関係なさそうなページに飛ばすことは無いと思いますが、要はこちらが設定していないぺージでもAIが勝手に使う可能性があるよってことですね。)
もちろんあなたが腰痛ページもしっかり作り込んでいるのであれば上記のように検索ワードに合わせて腰痛ページに飛ばしてくれるのは便利なことと言えるかもしれません。
しかし中には「TOPページはお金をかけて作り込んでるけど、下層ページは正直昔のまま放置してるんだよなぁ……」なんて院であれば、ちょっと腰痛ページに勝手に飛ばされてしまうのは困りますよね?
せっかく広告費を払ってクリックしてもらったのに、作り込みが甘いページや、予約に繋がらないページに着地されたら、もったいないにも程がありますよね。汗
リンク先URLの拡張を許可しているか、許可しているなら除外したいページがちゃんと設定されているかは確認しておきましょう。
②広告文が「院として言いたくない表現」になっていないか
AIは、サイトの内容などをもとに広告文を自動で調整することもあります。
ただ、ご存知の通り治療院は柔道整復師法や医療広告のルールなど、表現にかなり気を付けなければいけない業種です。
「必ず治る」のような言い切りの表現や、料金の見え方など、院が意図していない形で広告文が表示されていないかは要注意ですよ!(自分で書いたら絶対に使わない言葉でも、AIは悪気なくサラっと使っちゃったりしますからね。汗)
広告文の自動カスタマイズを許可しているかどうか、そして実際に表示されている広告文を一度でも自分の目で見たことがあるかどうか、ここはぜひチェックしてみてください。
③競合院名や「来れない地域」に広告が出ていないか
配信が広がることで、近隣の競合院の名前で検索した人や、そもそも来院できない遠方の地域に広告が出てしまうケースもあります。
治療院は地域ビジネスですから、遠方からのクリックはほぼ広告費の無駄になってしまうわけです。
ブランド除外(競合院名などの除外)や地域設定が、AI MAX移行後もちゃんと残っているかは確認しておきたいところですね!
まとめ.AIは頼れる相棒。でも手綱だけは院長が握っておく
今回はあくまでもAI MAXを「多分便利なんだろうな?」と何も考えずにとりあえず使うのは危ないよってことを伝えたかっただけなので、内容としてはあまり細かいことは書かずにサラっとお伝えさせてもらいました。
これで分かる先生はご自身で一度AI MAXの設定を確認してみてもらえれば良いと思いますし、これでも「何言ってるかちんぷんかんぷんなんだけど?」というのであれば、そこは業者さんに頼って「AI最大化設定ってうちは使ってますか?使ってるなら、クリックしたときのリンク先とか広告文ってどんな風になってますかね?」なんて感じで確認するだけでも良いでしょう!
今のPPC広告は、配信先も広告文も飛び先も、AIがかなり自動でやってくれる時代になりました。
正直以前と比べれば最低限設定しなくてはいけない部分の量に関しては大幅に減っていると思います。
しかし、便利になった分「勝手にやりすぎていないか?」という今までには無かった問題が発生していたりもするのです!
そういった意味でもAIは便利に活用しつつも、何をやっているか院長が把握できるよう最後の手綱の部分だけはしっかりと握っておけるようにしておきましょうね!
そうすればAIのメリットだけうまく活用して、デメリットの部分を抑えていくことができるはずですよ^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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